先ほどの雲辺寺から、更に香川方面に向かって行くのですが、雲辺寺駐車場まで上がった場合、再度徳島側に戻り、そこから香川に向かいます。

 お遍路用の地図を見ていると、「六地蔵越」が一番早いそうなのですが、いかんせん、道がすごく悪く、もし対向車が来ようものなら離合が大変と聞いていたので、私は元の国道192号線に戻り、そこから東にある三好市の池田町に向かい、途中から香川に抜ける国道32号線で北上するルートを選びました。

 このルートは、本来大型バスなどが使うルートで、道幅もあり安心です。

 今回、この国道32号線を走ったのですが、道は昔と大きく変わっており、トンネルなどでかなり短縮されていました。

 猪鼻峠を越えて、香川に入ったのですが、雨も降ったりやんだりでなかなか好転しません。

 山を越えて、香川県に入り、67番札所の太興寺にきました。

 ここに来ると、先ほどまでの山がうそのように平坦な場所になります。

が、上の山門をくぐると、まずは階段が迫ってきます。まあ、それほど段があるわけではないのですが、実は、この階段の向こうにももう一度階段が現れます。

2つの階段を上っていくと、手水所が現れます。

ここでも、鐘を撞くことができました。

 

 ここまで、山道を苦労して超えてきたためか、本堂などの写真を忘れていました。

 ただ、ここからは、割と近くにお寺が固まっているので、どこまで回れるか期待大です。