ムロさんはニノに

「努力をしていてくれ」と思うそうな。

努力をしていると思うけどそれを見せないし

多分これからもそういうことを言わないと思うけど

「努力していてくれ」と。


ムロさんにはニノは

アイドルとして確立しているのにお芝居もできて

他のこともスルっとこなしているように見えるらしい。

歌もダンスもできてバラエティもお芝居もできる。

自分はお芝居一本なのに。

だから

何にも努力しなくてもこなせちゃうんですよ〜、

できちゃうんですよ〜っていうんじゃなくて

実はみんなが知らないところで努力している、

なんかやってる、

実はサラッとこなしてるわけじゃないんだ、っていうことであって欲しい。

何もしないで全部出来てしまうのであればそれは天才じゃないか。


だから、

「何かしていてくれ」という願望。だと。


みんなニノのこと天才って言うよね。

嬉しい。


ニノにとってはもしかしたら

畑違いのアイドルがお芝居のフィールドに来てるんだからそれくらい努力して当たり前、って

やって当然のことだから言わないだけかもしれない。



前にVS嵐で

ラストレシピで料理をやってる人は自分じゃないみたいなことを言った時

隣で大野くんが

「やってる!」って

すごい渋い顔して言ったんだよね。

「そんなこと言うなよぉ〜」みたいな顔でチュー


実際の手術を見せてもらったり

自閉症の方に会いに行ったり

ちゃんと「何か」をやってるんだよね。

ニノの役って、「僕、やってますよ〜」ってわかりにくいモノが多いよね。


ニノは

やってることをやってると言わないことをやってる。



中居くんは

お芝居をやってた。


ええ、過去形であります笑い泣き

中居くん、敏感に察知したよね。

「中居くんがお芝居やってた頃」に笑い泣き笑い泣き


「俺もう辞めたと思ってるの?」って

…思ってた…てへぺろ


でも

中居くんも思ってるのよ、ニノと同じことを。


自分たちは

「どのジャンルもアマチュアだという劣等感がある」

「バラエティやってても 歌やってても お芝居やってても

どこかでやっぱり プロの人の手前にいる」

と思うことがあると。


逆に俳優さん側のムロさんは

「お芝居以外できないというか

お芝居一本でしか生きていけない」という。

だから芝居しかできない方としては、 

なんにもしなくてもなんでもできちゃうって言うんじゃなくて

実は努力しているんだと思いたいから

「何かしていてくれ」と思いたいらしい。


中居くんいわく

「ただの天才」って

そういう人は面白くない。


さらに

「そんなことないですよぉ、中居くんだってそうじゃないですかぁ〜」

と言うであろう場面なのに 

ニノは色々考えを巡らせた結果

(中居くん…天才…?そうでもねえや)って言う結論に辿り着いたんだな、コイツは!

という結論に辿り着いたらしい笑い泣き

何度見てもめっさ面白くて進まないのである。



続く






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