chi-です。


最近行き詰まってることを書こうと思います。



我が家には小学一年生の子がおります。

そこで、躓いているのはまさしく「字」です。



正直、小学校入学当初は「学校嫌だ。幼稚園に行きたい」と、言う息子。

理由は色々ありますが、これはまたの機会に。


とりあえず、楽しく学校生活をしてもらいたいと思い、宿題してりゃとりあえず、完成度にはこだわっていませんでした。



正直、字が汚くても気にしていなかった

理由は以下の通り

①とりあえず、字の形になっていれば読める

②社会人になったら字を書く機会も少ない



でも、そんなに悠長にしてたら問題発生してきた。



問題

①字が汚いゆえ、正しく形が取れない。

(点の向きやハネの向きが違うなど。)

②子供が字に対して苦手意識を持ち出した

③字を書く作業を嫌がるようになった。

④『自分にはきれいな字はかけない』と言い出した



きれいな字を書きたい気持ちと字に対しての苦手意識で、潰されそうになっていた。




なので!冬休みの間に一緒に漢字ドリルの練習をすることになりました!




しかし、その道程はかなり厳しい…

「そこは突き抜けない」「そこは突き抜ける」と、注意するたびに

「してる!」「できてる!」「できてるのに直すなんて!ひどい!」と反抗してく。


明らかに出来ていないのに「出来てる!してる!」と、言われるとこちらもヒートアップする。


そんな生活が3週間。

そして、冬休み明け。まだまだこの生活が続く…



正直、最近めっちゃイライラする。

子供の顔を見ただけで怒りのスイッチが入りそうになるのをひたすらこらえる。

そきて、噴火するように怒り狂う。



このままではあかん。




と思いながらも、なかなか出口を見つけられない…

そして、更に自分の首がしまり息が詰まってくる。



そう。ただ怒らないようにすればいい。




でも、どうしてもできない。イライラする。




そんなとき、救世主登場!

旦那さん!


話をちょっと聞いてもらってホンマにちょっとスッキリした!


こんなに頑張ってるのに、全然報われない。

こんなに時間ない中、頑張って時間作ってるのにこんな虚しいことはない。

と、吐き出した。


そしたら、そのちょっとできたスッキリで「私が何故か子どもの宿題に付き合おうと思ったか。」を、思い出した。



私が子どもの宿題に付き合おうと思ったのは

○子どもの「字がきれいになりたい」気持ちを大切にすること。

○子どもの『字に対しての苦手意識を取り除く』きたい。


からだった。



そして、私に足りなかったもの

①100点を目指さないで50点、60点で留めること


ただこれだけ。



なので、汚い字をすべて書き直していた練習法から変更!


①汚い字をすべて直すのではなく、2〜3個汚い字を直す。

②要点を伝える。




正直、私は今回『子どもの要望を叶える手伝いをしていた』つもりでしたが、かなり押し付けていたようでした。


子どもの思う『字が綺麗になりたい』気持ちよりも私の練習方法では『温度差』がありすぎた。



おそらく、子どもはそこまでして「字が綺麗になりたい」わけではなかった。


よく世間で聞く「あなたのためだから」をやっていたようです。




正直、「あなたのためだから」も「困るのはあなただから」も大嫌いな言葉でした。

そ~言われたらさぁ~

「はい。やらせていただきます。」と、言わざるを得ない。

だって子どもは親の庇護下にあるのだから、大人が思ってるよりも子どもの取れる選択肢は少ない。



「子供の為を思って」なんて言葉で強要するなんて、正直わたしとは無縁の世界だと思っていたけど…


こういうカラクリだったのか…





でも、私が今回した苦労は誰も幸せにしない苦労でした。

もちろん!私も含め。




だからといって、『子どもの宿題や勉強に関することは学校に任せて放置!』というわけにはいかない!




では、どうするか。

やっぱり「100点ではなく、80点を目指す」が妥当ではないか。

誤字や間違いは正して、そのときに、汚すぎるものは直していく。


それは、字だけではなく、すべての勉強に言えるのではないかと思います。



でも、この距離感がマジで難しい…

でも、毎日怒り狂ってたあの時を思うと、まだマシかな。




はぁまだまだ試行錯誤…

日々新しい悩みが増えて、毎日話し合いで調整。


子育てって、難しい。

そして、めっちゃ頭使う…



頑張ろう。まぁボチボチやけど…