宴の後の余韻か、RI検査で体内に注入された薬のせいか、模糊とした時間をすごしている。睡眠は20時間を数え、ただ昼に夜を重ねただけの二日間であった。体調はどうであろうか。少し、重い。数値もあまり動かず、薬の特攻性を期待していたわけではないが、少し惰性で過ぎていく時間に、いらだっているのかもしれない。

フコイダンは10月13日から1ヶ月

それにアガリクス、ウコンを加えた時間差投薬を始めて、2週間。

まだ、効果をどうのこうのと判断する時期ではないことは解っているが、マスコミの年末の広報のせいかやはり焦っているようだ。


夜、喫煙で外に出た。一際目立つ火星。月は満ちているときは火星に寄り添うようにいたが、欠けはじめて何処かに行ってしまっている。もうすぐ、そういえば新月だ。

気がつけば、桜の葉は色づき散りはじめていた。風の語らいに肩を並べ一緒に舞っているよう。少し、さびしい気がいていたが、よく見ると、次の蕾を小さいが、つけている。来年の春のための準備は出来ていて、黄葉は安心して風と旅立ったのだ。

アポトーシス・・・落ち葉をそう呼ぶらしい。がん細胞が普通の細胞と同じように自然死することもそう名付けられている。

私の中のがん細胞も、来年の花のために、はやく散らしたい。


風よ。吹け。