第三行程の続きです。


前回の金剛堂から赤薙山へ向かいます。


この赤薙山を過ぎた辺りからすれ違う人たちが多くなって来ました。



シャクナゲ道が続き、、あ、誰か来た


赤薙山への標識に従って行きます


12時40分、赤薙山神社の奥社跡に到着


13時25分、赤薙山神社に到着。ご法楽して霧降高原へ向かい通称「天空回廊」と呼ばれる長い長い階段を下り高原ハウスへ。


先ずはキスゲ平へと向かいます


ついでのような小丸山を過ぎるとすぐ天空回廊です


天空回廊の入り口


高原ハウスまで一気に下ります


天空回廊です


延々と続きます


14時25分、着きました


霧降高原レストハウス。この高原ハウスから長い長い舗装路を進み目印のバス停留所へ向かい見晴台を目指します。


懐かしの…と思ったら違かった


「見晴台」へと下りて行きます



15時35分、目印のバス停から見晴台へ向かいます


上を通らず沢を渡りました。


後で気付いたのですがここで人生初のヒルに噛まれる出来事に(^^)


って言うのは高原ハウスから舗装路対策としてシューズに履き替えたのですが、脚絆とシューズの間に少し足首が出ててそこに食い付かれてました。


見晴台へ向かう山道で地下足袋へ履き替えれば良かったのですが結局気付いたのはゴールに到着した後で、私の血を存分に堪能してパンパンになったヒルはコロっと自分から落ちました(^_^;)



見晴台への登り途中


このような道が続きます。普段ならまったくなんの問題もない見晴台への登りもすでに6山越えてなので堪えます(^_^;)


しかも山にカウントされない(T_T)


16時半、見晴らしが良くない見晴台に到着しました。少し休憩して滝尾神社へと向かいます


稲荷川


やっと滝尾(たきのお)神社へ裏側から到着。写真は滝尾稲荷社。


無念橋。この橋を自分の歳の歩数で歩くと願いが叶うと云われてます


滝尾権現の憑代の三本杉。この滝尾神社は日光修験発祥の地とされており、弘法大師所縁の聖地です。


また寂光の滝から女峰山へのルートにある若子神社(じゃっこじんじゃ)は廃仏毀釈以前は寂光寺があり、やはり旧日光修験の拠点の1つでした。


ちなみに日光の荒沢、寂光、志津は江戸期に羽黒からの勧請で羽黒修験と日光修験は非常に縁が深いです。




日満跡


枯れるので禁止されてますが小指と親指で笹を結べたら恋愛成就すると言われてます


振り返って滝尾神社本殿。


本殿前にて丁寧にご法楽致します



振り返って本殿の前に拝殿があります


振り返って楼門


振り返って運試しの鳥居。鳥居の真ん中の穴に石を通せば願いが叶うとされてます。私は一回も入ったことがないです(T_T)


滝尾社を後にして影向石まで来ました


滝尾権現が姿を現した場所とされてます


滝尾神社から下りて来て旧参道を緩やかに下ります



この標識が見えたら二荒山神社方面へ向かうと行者堂があり、女峰山への登拝口となってます


この石段を上がると行者堂です。今は上がらず下は向かいます


北野社。遥拝してそのまま行きます


左手には外山(とやま)が見えます。頂上には毘沙門天が祀られています



17時50分、開山堂に到着。お堂の写真は撮り忘れ。大回り満行の報告としてご回向します




開山堂隣りの観音堂、または香車堂、または「産の宮」と言われてます。安産祈願で将棋の駒の香車を借りて、無事安産出来たらお礼に新しい香車と借りた香車を返しに来るので増え続けてます。




香車堂と開山堂の間を通って裏手に行きます


由来書き


開山堂の真裏にある勝道上人の墓。この右隣には十大弟子の墓もあります



18時10分、児玉堂に到着


この児玉堂で最後の法楽をします。鳥居がありますが本尊は虚空蔵菩薩。



ようやくゴールです。第一行程でご法楽済みなので四本龍寺等へは寄らず巻くように神橋へ来ました。



スタート地点の神橋へ戻って来ました


天海さん



3回に分けたので、延び延びになって年内に出来るかな?なんて思ってましたがそんなに間を空けることなく満行出来たので権現さまの加護を感じることが出来ました。




南無日光開山勝道上人

南無日光三所大権現

南無峯中本尊金剛童子


合掌