ネットで買った漢方薬の成分を調べていたら、

 

ニンジン(人参)

 

チモ(知母)

 

サンヤク(山薬)

 

カンゾウ(甘草)

 

チョレイ(猪苓)

 

イチイ(一位)

 

タクシャ(沢瀉)

 

サンシシ(山梔子)

 

・・・というのが入っていて、

 

「さて、何の薬でしょうか?」(^^)💦

 

 

その中の、イチイという薬成分は、

 

シャクノキ、アララギ、キャラボク、スオウ、ヤマビャクダンなどとも呼ばれる

イチイの木から採れる。

 

これが、なんと、

聖徳太子が描かれるとき手に持っていた、「笏」の材料。

 

 

この木の名の由来は、

仁徳天皇が、イチイの木の木質の気高さを気に入り、愛で、一番の位、つまり

「正一位」という当時の最高官位を授けたのが木の名前の始まりと

言われているらしい。

 

 

常緑で派手さのないイチイの木は山奥にひっそりと立ち長く深く生きて、実用としてしっかりとした芯を持ち、

雪にも折れず、葉も枯らすこともなく、芯のある強さで争わずしっかりと長年立ち、あるとき静かに赤い実を結ぶ。

 

 

まさに「和をもって尊しとなす」聖徳太子の生き方そのものという。

 

この軽く粘りがあり加工性に富み家具にもなるイチイに、

古代からのそんな物語があるとは・・・

この漢方薬に出会うまで知らなかった。

 

仁徳天皇が愛でたなんて。

そして、イチイのに見る聖徳太子の生き方。

 

 

描かれた絵を思わずじ~っと見てしまう・・・。