仲間由紀恵、阿部寛主演の人気作で、シリーズ10周年を記念して製作された映画『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』の3D大看板お披露目イベントが10日に都内で行われ、仲間と阿部が登壇した。
『劇場版TRICK…』は、最強の霊能力者を選ぶ“霊能力者バトルロイヤル“に参加することになった自称・美人マジシャンの山田奈緒子(仲間)と、超自称・天才物理学者の上田次郎(阿部)の名コンビが、次々に登場するクセのある霊能力者と対峙する物語。
最新作の公開を記念して製作された“巨大3D看板”は、“赤青セロハン”のめがねで立体映像を作り出す超アナログな仕掛け(トリック)が用意された縦10メートル、横7メートルの巨大看板。
仲間は「10年間、アッという間でした。この作品には独特な雰囲気とクセになる魅力があると思います」と語り、阿部は「このシリーズには誰もが持つ人間の弱さや、臆病さが描かれていて、サスペンスやギャグの面白さもある」と分析。
劇中に登場する数々の小ネタやギャグについて阿部が「時々、何をやっているのかわからないまま演じていることもあります」と笑顔を見せると、集まった『TRICK』ファンから笑いが起こった。
その後、看板の除幕式が行われ、本作の主人公、山田と上田コンビが立体に見える看板が登場。集まったファンたちは配布された赤青メガネをかけて看板に見入っていた。
巨大3D看板は、26日(月)から1か月間、東京・有楽町マリオンビルに掲出され、ビル向いの有楽町ニュートーキョービルでで3Dメガネのサンプリングも実施される予定。
『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』
5月8日(土)公開