上地雄輔、弁護士で連ドラ初主演 | 木目言寺光軍のブログ

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「逃亡弁護士(仮)」

俳優、上地雄輔(31)が7月スタートのフジテレビ系「逃亡弁護士(仮)」(火曜後10・0)で、デビュー11年にして連ドラ初主演を果たすことが25日、分かった。えん罪で逃亡中の弁護士が、困った人々を助けながら真犯人を捜すヒューマンサスペンス。おバカキャラ返上で連ドラ主演&弁護士役に初挑戦する上地は「間違いなく一生忘れない作品になると思います」と気合十分だ。

■イケメン情報がいっぱい-上地雄輔


おバカキャラ”で大ブレークする一方、99年の俳優デビュー以来、映画やドラマなど真摯に演技と向き合ってきた上地が、デビュー11年にして初主演に挑む。

物語は、身に覚えのない殺人、放火、横領の濡れ衣を着せられ、全国指名手配犯となった熱血弁護士、成田誠が、逃亡中に出会った人々のトラブルを法の知識で解決しながらえん罪を晴らすため真犯人を捜すヒューマンサスペンス。

原作は07年4月から08年7月まで「週刊ヤングサンデー」(小学館)に連載された漫画「逃亡弁護士成田誠」。原案を手がけた剛英城氏は、夏原武名義で、ドラマ&映画化された人気漫画「クロサギ」の原案も手掛けている、気鋭のルポライターだ。
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上地を起用した関西テレビ・河西秀幸プロデューサーは「成田誠は誠実で困った人々を放っておけないタイプ。上地さん自身もそういった人間的な部分があり、この役はピッタリ」と熱烈オファー。「逃亡者というつらい立場になっても、誰もが応援したくなる人だと思います」と、老若男女に愛される人気者に期待する。

えん罪の汚名を着せられ、逃亡する弁護士という難役に初挑戦。役づくりについて上地は「何にもしてない!」とズッコケさせたが、情熱は人一倍。「ニュースは毎日見てるし、難しい法律用語はコミックで覚えます。実際の裁判傍聴も気になるし、逃亡する影の部分も出していけたら…。空想して自分なりの弁護士にしていきたい。そこが役者の醍醐味だから」と今までとひと味違うシリアスな芝居に気合が入っている。

連ドラ初主演の大チャンスにも、「責任は感じますけど、楽しい現場にしたい。間違いなく自分の中では新たな1ページ目、一生忘れない作品になると思います」とキッパリ。陰謀、孤独、スリル、人情愛が交錯する物語をどう“裁く”のか、上地弁護士の腕に注目だ。