WaTの小池徹平(24)が、7月3日スタートのNHK連続ドラマ「鉄の骨」(土曜後9・0、全5回)に主演することが18日、分かった。小池はNHKドラマ初出演で初主演となる。
建設業界の談合をめぐる社会派ドラマで、談合に加担せざるを得なくなり悩みながら格闘していく若きゼネコン社員を演じる。小池は「初のNHKドラマでとても光栄。今までにない緊張感もありながら、楽しみにしています」と意気込む。
昨年刊行され吉川英治文学新人賞を受賞した作家、池井戸潤氏(46)の同名小説が原作。談合と正義の間で苦悩する役どころに、小池は「内容も役柄も重い感じ。どう表現し伝えていけるかも楽しみ」と俳優魂を燃やしている。
同局制作側は「コメディーからシリアスまで幅広く演じこなす小池さんには注目していた」。建設業界の大物役で陣内孝則(51)、中村敦夫(70)ら豪華ベテラン陣が出演するが、「小池さんとベテラン俳優陣のガチンコ勝負が見どころ」とアピール。他に豊原功補(44)、臼田あさ美(25)ら。
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