2018年9月25日、SN病院の検診に行ってきました。
今回も、家内に付き添ってもらって、朝6時30分発の
高速バスで出発しました。


SN病院ではMo先生に最近の状況をお話して
アドバイスを頂きたい、と思っていました。

①9/4より抗がん剤がゲムシタビン+タルセバになったこと。
 腫瘍マーカーは9/4時点で残念ながら9,299まで上昇していたこと。
②転移ヶ所として腰の(骨盤の内側の筋肉への)転移の部分が痛いこと。
 8月の造影剤CTのプリントで2cm位の筋肉への転移の様子を説明する予定。
③肝臓の転移部が増大していること。
④28日にSTクリニックでαβ-T細胞療法を開始すること。
⑤コロイド○ード療法の予約ができて、同じ日の28日午後に
 診察していただくこと。
 などをお話した上で、この日の検査結果との比較を
 していただきコメントを頂こうと思っていました。

終わったあとは新宿○島屋12Fの鼎泰○(○ィンタイ○ォン)で
小籠包を食べて帰るのを楽しみにする予定です。

この日も高速バスは30分ほど遅れて10時頃にバスタ新宿到着。
SN病院には10時30分過ぎに着くことが出来ました。

予約通り血液検査、造影剤CT検査、
午後からMo先生によるエコー診察、
問診、触診をやっていただきました。
SN病院での検査の結果は
以下のようになっていました。
(1)血液検査の結果
          ALB  白血球  Hb   血小板 好中球 リンパ   HbA1c (○:OK△:チョット残念)  
9/25  4.0L 2.30L   8.8L   9.4L    1.33△  0.70△   7.0H    (ナノナイフ後13ヶ月)
そのほか、
肝臓の機能の数値  ALP 783Hで肝臓の転移の影響と考えられる。
肝臓の数値 AST 24、ALT 23は正常範囲なのでまだ大丈夫である。

(2)血液検査の結果(腫瘍マーカー6月から)(8/14までmFOLFIRINOX)
6/  5    CA19-9   4,569増加     ❌       CEA   36.6  増加        ❌(S大)
6/26    CA19-9   5,320増加     ❌       CEA   31.9  やや下降🔺(SN病院)
7/17    CA19-9   4,790下降     🔺       CEA   25.8  やや下降🔺(S大)
8/14    CA19-9   7,060増加     ❌       CEA   29.2  増加  ❌(S大)
9/  4    CA19-9   9,299増加     ❌       CEA   38.5  増加  ❌(S大タルセバ)
9/25    CA19-9   9,938微増     🔺       CEA   36.2  横ばい    🔺(SN病院) 

(3)CT撮影結果
①膵がん原発、微増傾向 (予想通り△)
②肝転移、新しく見えてきた病変あり。(予想外❌)
    既存の病変は2ヶ所の内、大きな方が特に増大(縦8cm横6cm)(❌)。
③左副腎転移or直接浸潤の疑いあり。(❌)
④傍大動脈リンパ節腫大あり、前回(6/26)より増大。(❌)
⑤両肺転移疑いあり。(❌)
⑥腰椎部、骨転移に著変なし(放射線で処置済)(予想通り△)
⑦骨盤の内側の筋肉への転移についてはこちらではコメントなし
⑧腹膜の転移、膀胱の後ろの部分に関してもコメントなし

疑い含めて、新たな転移が肝臓、左副腎、傍大動脈リンパ節、
両肺という事でショックが大きいです。Mo先生のお話でも、
対策は抗がん剤で体全体のガン細胞を抑えることしかない様です。
局所治療として②の肝臓を考えると放射線やラジオ波による治療は、
肋骨が影になって邪魔をして全部に照射できないので難しい。
2~3cm位までが対象になるが、私の肝臓の転移は縦8cm横6cmなので
肋骨が影になって難しい。③④⑤はあやしいという段階なので、
今回の抗がん剤含めて、次のTS-1も考えて対策を考えるのが
よいと思う。 ということでした。

Mo先生よりまとめとして、
『転移増大して厳しい状況ではあるが、
 主治医のNa先生と良く相談しながら
 頑張って治療を続けてください』
と言う内容でした。
苦しいですがここが頑張りどころですね❗

診察が終わってから、予定通り、小籠包を食べて、
ワンタン麺とチャーハンを家内とシェアして
どれも美味しく頂いて、
その後、お土産にお菓子の「ひよこ」を買って、
元気出して帰りました。



さて、抗がん剤の次に期待するのが、
週末28日のSTクリニックのαβ-T細胞療法です。
そして、その日の午後相談に行く
○ディ○ートクリニック(○山院長)の
コロイド○ード療法への期待も
勝手に膨らみます。
楽しみです。