写真(庭のバラが元気です。)

写真(庭のキュウリはまだまだこれからです。)

2018年6月21日、同じS大病院の放射線科の受診をしました。
担当医はKI先生という45歳前後の実直そうな先生です。
消化器内科の主治医のNa先生から紹介されて、お話が通っていました。
私は放射線治療は初めてなので、懇切丁寧にKI先生から説明を頂きました。

・腰椎の骨の中で癌細胞が大きくなっており、骨の中には骨を造る細胞と骨を壊す細胞がバランスを取って存在するが、癌細胞の影響で、骨が溶けてきている。この状態が進むと痛みが出てくるようになる。
・今現在、痛みがなくても今後出てくる痛みや骨折のリスクを予防するという目的での放射線照射ができる。
・骨は3ヶ月~6ヶ月で細胞が入れ替わると言われているので、治療の効果がCT等で見えてくるのは3ヶ月くらい先になる。
・1回の治療は20~30分くらい、実際の放射線照射時間は20秒くらい、これを10日間(土日はお休みして)続ける。
・1回の放射線の量は3gy(グレイ)でわずかな量。しかし、放射線は蓄積されるので、同じ部位に対しての繰返し治療は難しい。

 私は自分が閉所恐怖症なので、どんな装置で治療していただくのかによっては、鎮静剤を処方していただくお願いをしなければなりません。CTは看護師さんに声かけしていただいて毎回何とかクリアしてます。PET-CTは弱い鎮静剤を使ってお願いしました。MRIは3分しか出来ませんでした。とお話しました。

 KI先生は三次元原体照射装置の写真をTVモニターに出して装置のヘッド部分が360度回転して照射するのだと説明頂きました。
写真(webよりお借りしました)

大丈夫そうですか?と聞いて下さいました。心使いが嬉しかったです。写真を見るとCTよりも圧迫感がなさそうです。
ホッとしました。不安もありますが、大丈夫そうです。

 後は、副作用の説明でした。
皮膚の日焼けのような変化があるようです。
また、殆んどの人は大丈夫のようですが、弱い副作用として倦怠感、
下痢(小腸を放射線が通過するから)、胃炎などが出ることがあるようです。
抗がん剤(mFOLFILINOX)との併用はデータが少ないことなどから
行わないことになるようです。

 この後はスケジュールの相談をしました。
来週の26~27日はSN病院とSTクリニックに行く予定をお話したところ
28日に検査、29日確認をして、29日から1回目の照射をする。
毎日連続して照射を行うので、12日に終了する予定。
時間は来週の確認の時に相談して決めましょう。
ということになりました。これで安心しました。

 来週以降の予定を確認したのですが、
28日に参加を楽しみにしていたゴルフ場での初めての
練習ラウンドは欠席することになりました(チョット残念)。
次回は7月後半です。元気に再チャレンジです。

 7月初旬は長女の出産の予定です。
いつ生まれてもおかしくないくらい順調です。
楽しみです。