2017年11月28日、7クールの2回目の予定でしたが、白血球他が前回の半分以下に下がってしまったため抗がん剤はできませんでした。
2投1休のペースになることを期待していたのですが、1投1休になりそうです。
11月まで樹状細胞ワクチン治療をS大病院にて自由診療でお願いしていたため、保険治療をAZ病院でお願いしていましたが、ワクチン治療が終了したので、次週からS大病院に戻ります。来週の12月5日に診断の予約をしてありましたので、抗がん剤治療の追加予約をしました。
15日のCTの結果としての腹膜播種(転移)対策を調べています。
説明のあった21日にメールで大阪○○病院にカテーテルでの治療の問い合わせをしました。昨日29日に届いたお返事としては「腹膜播種に対して実施する癌種は、婦人科癌や乳癌など薬剤の感受性がいいものに限定しています。すい癌に対しては化学療法になります。」という結果でした。今の治療の継続か、抗がん剤の再選択かということですね。
インターネットでは
「パクリタキセル腹腔内投与および静脈内投与ならびにS-1内服併用療法」が見つかりました。嬉しいことにブロ友さんからも情報を頂きました。
北は北海道から南は鹿児島まで実施している病院があることがわかりました。北海道の方のブログでこの治療をされている方もありました。私の場合、パクリタキセル(アブラキサン)で骨髄抑制が強く、適用できるのか分かりませんが、実施しているどこかの病院に相談しなくては、先に進まないことが分かってきました。AZ病院のSg先生に相談したところ、S大病院に戻られてから相談されたらいかがですか。とのお話でしたので、いまのところそうしようかと思っています。でも、早い方が良いとも思いつつ一日一日と時間が過ぎていきます。
腫瘍マーカCA19-9は引き続き上昇中のままです。
(単位)10/3 10/10 10/17 10/24 10/31 11/ 7 11/14 11/21 11/28
白血球 (千) 3.25 1.64 4.78 - 5.75 2.28 2.04 3.98 1.70
好中球 (千) 2.15 0.70 3.26 - 4.25 1.28 0.93 2.70 0.79
リンパ (千) 0.84 0.83 1.13 - 1.06 0.81 0.94 0.92 0.75
投薬 休 投薬 休 投薬 投薬 休 投薬 休
(アブゲム各80%) ( アブゲム各75% ) (各80%) (各80%)
CA19-9の変化
ナノナイフ入院 ワ ナ 抗 ワ 抗 ワ 抗
日付 8/20 ~ 8/28 9/22 9/28 10/3 10/20 10/31 11/17 11/28
数値 38.2 → 48.9 46.1 69.7 73.1 115.0 143.6 173.0 218.0
↘ ↗ ↘ ↘ ↗ ↗ ↗ ↗ ↗ ↗
抗:抗がん剤の時の血液検査結果
ナ:ナノナイフの時の血液検査結果
ワ:樹状細胞ワクチンの時の血液検査結果
CT画像では、腹膜の膀胱に近いところに1cm以下の転移が1つ見つかった状態で、新規腹膜播種と診断されました。この先できることは何かないのか?A田病院のMt先生や、SN病院のMo先生にも相談しながら今後の方向付けができたらいいなと思います。S大病院での診察に向けて引き続きインターネットなどで調べようと思っています。
免疫力アップのために、何かできないかな?と考えて、青汁と乳酸菌食品を始めました。