ずっと昔から「美空ひばり」が分からなかった。

 

 

私自身は みんなが良いというのが全然分からない人でした。

 

 

それがアメリカ人でヘビメタの「メガデス」のギタリスト

 

 

マーティフリードマン氏の「リンゴ追分」を聴いたら衝撃でした。

 

 

だいたい「メガデス」は昔読んだ漫画の魔術師が魔術を使う時に言い放つ呪文で

 

 

「ブラックサバス」とか「ホワイトスネイク」とか

 

 

そのヘビーメタルのバンドの名前として「メガデス」も覚えているくらいで

 

 

曲は聞いたことない。

 

 

フリードマン氏が言うにはハワイに住んでいた時に日本語の演歌を聴いたと。

 

 

その時に日本語は分からないが演歌の訴えてくる心が歌のゆれでわかる。

 

 

それはつまり「こぶし」のことなんだけど声に心が載っている。

 

 

それを氏はギターでやろうとしたという。

 

 

そこで「リンゴ追分」を弾いたのだけど‥

 

 

それを聴いているうちに「美空ひばり」の良さが初めて分かった。

 

 

やっぱり歌だったのか。

 

 

声だったんだ。

 

 

私は美空ひばりの声が嫌いで(観客にこびている声が特に嫌い)

(ひばりファンさんすみません)

 

 

ひばりさんは子供の時にマリーネデイトリッヒの真似をして歌った

 

 

「東京キッド」の人気が凄くてずっと歌っていただけだと思ってました。

 

 

でも私が好きだったノリマサさんも好きと言うし

 

 

わからんな~と思ってましたが

 

 

まさかヘビメタのフリードマンさんから教えられるとはね。

 

 

フリードマンさんは今はもう日本に住んでいるし

 

 

石川さゆりさんとの「天城越え」は素晴らしく演歌ってすごいと思いました。

 

 

フリードマンさんのギターも素晴らしかったです。

 

 

あれは昔の「誰でもピカソ」って番組かも。

 

 

ノリマサさんが歌った「愛さんさん」とかですごい曲と思ってましたけど

 

 

(歌詞が凄い)忘れてました。

 

 

ひばりさんははじめと最後が良いと思ってました。

 

 

つまり「東京キッド」と「川の流れのように」が良いけど

 

 

真ん中の「真っ赤な太陽」とか嫌い。

 

 

でも良さが分かったからと言って演歌のCDを買おうとは思いませんがね。

 

 

長年分からなかった美空ひばりさんの良さが少しわかった話でした。

 

 

ではではまたね。ほっこり

 

 

美空ひばりさんを好きと言っていた藤澤ノリマサさんです。