どうも手塚治虫さんの「新選組」をTVで放送するらしいですね。
いつやるのかわからないけど誰がやるのか楽しみです。
この「新選組」は漫画家「萩雄望都」さんの
漫画家になるきっかけになった作品だと聞いています。
有名だけど1度も映像化はされてなかったもので
とても期待してしまいます。
最近久しぶりに萩尾望都さんの「半神」をユーチュウブで見まして
実際に読んだ時より深く理解しました。
たった16ページの作品ですが年月が経った今の方が理解力が付いたのか
凄い作品だと思いましたよ。
女の子のシャム双生児の話で片方の姉は不細工で妹が天使のような美形。
二人は二人一緒でないと生きられません。
しかし13歳になった時切り離されることになります。
手術は成功しましたが妹は死ぬことになります。
不細工だった姉は年とともに可愛かった妹に似てきます。
もしかして死んだのは私だったのでは‥
と今は美形になった姉は思います。
と、こんな物語。
実際に読むと感動させられるので私の説明どころではありません。
この不細工な姉の絵が見事で
ラファエロの天使とエゴンシーレの絵のような二人
二人が逆転する場面は微笑みがやはり天使の妹だと分かる絵で
萩雄望都さんの力量が分かる漫画です。
模写してみましたが手根管の手なのでこれが精いっぱい。
可愛い妹はうまく描けません。
思い入れが強い姉は割とうまく描けたかな?
双子なのに全然似てないし悲惨な姉妹です。
でも双子なので逆転するところがこの「半神」の素晴らしさです。
興味を持った方は萩尾望都「半神」読んでみてください。
ではではまたね。
「ポーの一族」の続編期待しています‥