2019年の記事ですが「青春の影」について書いています。
先日「うたコン」で1974年のヒット曲の特集やってまして見ていたのですが
一青窈さんが歌った「青春の影」を聴いて
やっとこれはプロポーズに行く曲だと理解出来ました。
それまで別れの曲と思って納得できていなかったんですよ。
一青窈さんのさっぱりすっきりした歌声で
ああ、これはやっぱりプロポーズの曲と思いました。
ノリマサさんの声できくと何故か別れの曲に聞こえていました。
ノリマサさんが歌えばどんな曲も哀愁が漂うので
プロポーズの歌も別れの歌に聞こえるのか?
そうかもしれません。
でもこの歌の謎なのは最後の「今日から君はただの女、今日から僕はただの男」
これはどういう意味なんだ?
「ベルばら風」に言えば「市民」シトワイヤンてことだって聞いているが
それにしても謎だ。
1974年の時代背景を知らないと理解できない?
そうかもしれない。
あの頃は一般人が革命を起こすとか考えていて今と全然違う。
世界中がそんな感じでした。
そんな中で一般市民になる意味とは?
普通に結婚して普通に生きてゆく。
それが「ただの女」であり「ただの男」なのか?
「青春の影」は結局プロポーズに行く歌と言う事で結論が出ました。
なかなか人生味わい深いものだと歌1曲でも考えさせられますね。
ではではまたね。
チゥーリップの「青春の影」
[桜の歌」の藤澤ノリマサさんです。