1970年代の半ば頃放送されていた「小公女セーラ」の「花のささやき」です。

(訂正‥1985年1月~12月だそうです)

 

 

毎週は見てなかったけどセーラのいじめられようが惨いので

 

 

又見る時は「この子だ!」って回からしか見れない。

 

 

ミンチン先生やいじめっ子がいて

 

 

セーラがかわいそうでかわいそうで見てられない。

 

 

海外のうわさでは「火垂るの墓」よりトラウマになるアニメだそう。

 

 

でもフランスでは大人気なんだって。

 

 

それはセーラが母親がフランス人でいじめるのはみなイギリス人だから?だそう。

 

 

この母がフランス人と言う事で

 

 

はなっからミンチン先生に恥をかかせるセーラも運が悪い。

 

 

フランス語ペラペラなセーラだがミンチン先生はそれを知らない。

 

 

そこのシーンでミンチンさんに嫌われてしまう。

 

 

それから私が覚えているのはお腹がすいたセーラがパンを買うと近くにいた

 

 

もっとお腹がすいてるであろう少女?にそのパンを上げてしまうシーン。

 

 

去ってゆくセーラを唖然と見つめる女の子。

 

 

私はその頃小説の「小公女」を持っていたのでそのページを読むと

 

 

女の子の目に見えたセーラは天使だったと書かれていた

 

 

と私の記憶ではなっている。

 

 

だからその記憶はセーラの後ろ姿が描かれていて

 

 

天からの光がセーラを照らすという幻想か現実か?

 

 

こんな「小公女セーラ」この歌を聴くと聴いただけで泣けてきちゃう。

 

 

私の胸の片隅に咲いてる花に名前はないけど

悲しい時は赤い花びら1枚眼がしらにあてると

すると涙が消えてゆく

 

私だって泣こうと思ったら声を上げていつでも泣けるけど

胸の奥にこの花ある限り強く生きてみようと思う

 

明日はきっと今日よりはよい日と祈りを込めて星空を見るけど

寂しくたって一人ぽっちじゃないよとささやいてくれるの

胸に咲いてる赤い花

 

私だって幸せ欲しいけどほかにもっと大事なものがある

それが愛か優しい心かが生きてみればわかると思う

 

 

今回の映像で2番が分かったのが良かったです。

 

 

番組では1番の「強く生きてみようと思う」で物語が始まってしまったから。

 

 

バーネットさんの作品は「小公子」「秘密の花園」と共に大好きですが

 

 

やっぱり貧乏になる「小公女」よりイギリスの侯爵になる「小公子」が好き。

 

 

絵も描いてます。

 

 

でもアニメはセーラガ良かった。

 

 

セーラの貧しくなっても崩さない凛とした生き方が歌の内容にも出ている。

 

 

「君たちはどう生きるか」の本にも出ているけど

 

 

「立派そうな人間と立派な人とは違う」と。

 

 

その違いは経験であるとのことで

 

 

セーラもミンチン先生の元でひどい目にあったのも大事な人生の

 

 

一部を経験と言う大切な考える力を貰ったのか。

 

 

あんまりこういう経験はしたくはないですがね。

 

 

それにセーラがそこから逃れられたのも偶然に過ぎないという‥物語ですね。

 

 

そこを救うのは経済であるという現実。

 

 

やっぱりお金がモノを言う世の中なんですね。

 

 

と、「小公女セーラ」を見てお金が大事とあらためて考えたのでした。

 

 

本当は金持ちでも貧乏でも態度が同じセーラを

 

 

見てほしい制作側なんでしょうけどね。

 

 

ではではまたね。ほっこり