今週末は選挙があるが、各党の社会保障政策を見ても、ピンとこないため、石原伸晃氏ほどの斬新なアイデアはないが、どうせ実現できっこないので、自分なりに、社会保障費(医療費)を削減できて、併せて景気浮揚するような、空想的アイデアをちょっと考えてみた。

まず増え続ける高血糖等の生活習慣病患者を減らすために、40歳以上になったら、「メタボカード」というカードを国民全員に必携させ、コンビニやファーストフードショップで、コーラ等の炭酸飲料や菓子や高カロリーのジャンクフードを買う場合には、このメタボカードを提示しないと買えないようにする。...
メタボカードは情報センターと直結しており、直近の健康診断の結果に応じて、その月の購入カロリーの上限が決まっており、上限を超えると購入不可となる。
もしいっぱい買いたいのなら、次の健康診断の数値を改善しないとダメな仕組みを作る。

高血糖、高血圧、高脂血症等の生活習慣病で、病院にかかる場合には、不摂生な生活によって発症したのだから、自己責任を明確にするため、自己負担額を現行の3割負担から、5~7割負担に引き上げる。
また病院側に支払われる診療報酬も引き下げ、患者の症状改善に応じた出来高払いを採用するなどし、病院にとって生活習慣病患者は美味しくない客にする。
生活習慣病患者減により、職にあふれた内科・外科の医師は、不足していると言われる小児科や産婦人科、救急救命、地方の病院等にシフトし、医師不足・偏在解消の対策の一つとする。

また健康で一切病院にかからない人へのご褒美として、男性ならAGAやED治療、女性ならシワ取りやシミ取りといった現在自由診療となっているアンチエージング・QOL医療を受ける際に、健康保険から1~2割程度補助を出し、自己管理している人には、いつまでも若く、カッコよく、綺麗でいるためのご褒美を出す。

いつまでも若くて、カッコよくて、綺麗になることにより、シルバー世代の恋愛事情が活性化し、恋愛により、気持も若返り、病気もしなくなるため、医療費が削減することを期待する。

また病気の心配や社会保障不安がなくなれば、必要以上にお金をため込む必要がなくなり、ファッションや美容、旅行等のより楽しく生きるための趣味嗜好品への出費が増え、景気浮揚するともに、若い人たちに、カッコ良いジジイ・ババアになりたいとの憧れを持たせ、エイジングは決して暗い物でなく、明るいものとの希望を持たせる。

まあ雲をつかむような夢の話かな・・・・。