新年おめでとうございます。
今年も気まぐれの更新になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします
タイトルの通り、今シーズンの初滑りに行ってきました。
昨シーズンから娘はスノボとスキー両方やっています。
同時に奥さんはスノボを始めました。
僕は若かりしころスキーをやったことはありましたが、お金もかかるし、行くのもめんどくさいし・・・となって、すっかり辞めていたのですが、これを機に30年ぶりにスキーを再開しました。
どうやら奥さんは、「新潟県人=スキーができる人」のイメージがあるらしく、娘にはどうしてもスキーかスノボをやらせたかったようです。
確かにスキー授業のある小学校とかもありますが、当たり前ですが全員がスキーするわけではありません。
そんな変な固定観念は奥さんだけかと思いますが、くれぐれもスキーのできない新潟県人を見てもニセ県民だと思わないでください(笑)
さて、今シーズンは今のところ雪が少なく、新潟県内のスキー場はオープンできなかったり、一部のみオープンとなってるところが多いです。
スキーヤーにとってはあまり嬉しくない冬ですが、そんな小雪の時にも、豊富に雪のある「奥只見丸山スキー場」に行ってきました。
ここは、映画「ホワイトアウト」のモデルとなった奥只見ダムの近くにあります。
ここへ行くには、ダムを作るために建設された「奥只見シルバーライン」という、全長22kmのうち18kmがトンネルという道路を通っていかなければなりません。
またこのスキー場、普通ならバリバリシーズン中の1〜3月が大雪のため閉鎖されるという全国でも珍しいスキー場です。
こんな秘境のスキー場ですが、トンネルのおかげで雪の影響をほとんど受けることなくたどり着けるので、逆にアクセスはしやすいのかもしれません。
狭い雪の山道を22km走るのはかなりしんどいですからね〜。
駐車場に着くと、県外ナンバーの車でびっしり。
またゲレンデでは中国語も聞こえてきていて、中国人(のツアー客?)も多くいたようです。
さて、夕方4時前、営業時間も終わりなので、山頂から下山を始めました。
奥さんと子供は初心者なので、少し滑っては転び、少し滑っては転び・・・
なかなか進みません
僕は先導して少し滑って待っていたのですが、何やら脚に違和感が・・・
脚が急にガクガクし始めました。
久々のスキーで脚に疲れが出たのかな・・・
などと、その時は呑気に思っていたのですが、後にあれは地震だったのだと知りました
いやー雪崩などが起きなくてよかったです。
奥さんはスマホの警告で知ったらしく「地震!地震!」と叫んだようなのですが、僕は少し離れていたので聞こえませんでした。(僕のスマホは警報音が鳴らない設定になっていました。)
スキー場では被害の状況はよくわからなかったのですが、帰りに寄った日帰り温泉の食堂でテレビを見て、初めて被害の大きさを知りました。
家に帰ると、棚などに置いておいたものなどが少し落下していましたが、大きな被害はありませんでした。
一応、タンスや本棚などは突っ張り棒などで耐震対策をしてありましたが、改めて地震対策をしっかりしておかないといけないなと思いました。
今回の地震では建物等の被害だけでなく、亡くなられた方もまだ増えています。
また地震が直接の原因ではないですが、関連して羽田空港での衝突事故も起こりました。
まだ余震も続いており、予断を許さない状況ですが、どうかこれ以上の被害の拡大がありませんように・・・