昨日の夜のことなんですけどね、シャワーを浴びていたんですね。で、あがって体を拭いていたら・・・。突然、半開きだった廊下と洗面所の間の扉が「バタン」と閉まったんですよ。一人暮らしで開いていた扉が突然閉まるとかってすごい怖いのね。


「えっ、誰かいるの?」

「よもや侵入者?」

「あれ、玄関の鍵閉め忘れたかな?」


一瞬の間にいろいろ不安が襲ってきて、体拭き終わって恐る恐る扉を開こうとしたら・・・。


「あ、開かない・・・」


扉が閉まった理由は侵入者でもなんでもなく、廊下に積み重ねてあった古新聞の束が崩れたから。そして、それが扉を押さえつけて開かなくなったのです。そう、本当の恐怖はここから。


一人暮らしです。お風呂場には換気扇はあっても窓がありません。お風呂場・洗面所から脱出できるのは廊下と繋がるこの扉のみです。携帯は扉の外です。そう、ここから脱出しない限り外とは通信できません。自力で脱出しなければここで餓死するのみです。もうね、扉壊れてもいいから力いっぱい押しましたよ。なんとか扉が壊れることもなく、人一人分の隙間から脱出できました。いや、この時ばかりは痩せててよかったって思いましたね(笑)。


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↑崩れた新聞の束が扉を押さえつけてるの図


写真ではわかりにくいですが、反対側の壁との間にびっしり束がつまって扉が開かなくなってしまったのです。あー恐ろしや(笑)。


以上、死ぬかと思った話でした。