釜石シーウェイブスのニューアイテムが届きました。2014/15年シーズンモデルです!「昨年以上の完成度」ということで、これを着てトレーニングするのが楽しみです。トップリーグ昇格目指して頑張ってください!




続いてジャングルバーガーのニューアイテムも完成しました。自分で好きな色をチョイスして作るTシャツです。写真では少し違って見えますが、左下の水色はかなりお気に入りです。これまで全部で6着揃えましたが、客の中では僕がトップだそうです(笑)。



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【海外ラグビー情報】

スーパーラグビー決勝も終わり、南半球では各国内選手権とザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)の季節へと移っていきます。

ところで先日のスーパーラグビー決勝に関するレビューで触れるのを忘れましたが、ワラタスを率いたマイケル・チェイカHCは、クラブレベルでは北半球(レンスター)と南半球(ワラタス)の両方を制しました。チームマネージメントにおいて非常に厳しい指導をされるマイケル・チェイカHCの手腕が高く評価されています。

≪ザ・ラグビーチャンピオンシップ日程≫

8月16日(土)に開幕する南半球4か国対抗ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)の日程です。10月4日(土)まで全6節行われます。

いきなりWEEK1でワラビーズvsオールブラックス(@シドニー)というカードが予定されています。先日のスーパーラグビー決勝と同じANZスタジアムでのゲームということで、かなりの盛り上がりが期待できます。

(WEEK1)

8月16日(土) ワラビーズ vs オールブラックス (@ANZスタジアム、シドニー)
8月16日(土) スプリングボクス vs ロス・プーマス (@ロフタスヴァースフェルド、プレトリア)

(WEEK2)

8月23日(土) オールブラックス vs ワラビーズ (@イーデンパーク、オークランド)
8月23日(土) ロス・プーマス vs スプリングボクス (@エスタディオ・パドレ・エルネスト・マルテアレナ、サルタ)

(WEEK3)

9月6日(土) オールブラックス vs ロス・プーマス (@マクリーンパーク、ネイピア)
9月6日(土) ワラビーズ vs スプリングボクス (@パターソンズスタジアム、パース)

(WEEK4)

9月13日(土) オールブラックス vs スプリングボクス (@ウエストパックスタジアム、ウェリントン)
9月13日(土) ワラビーズ vs ロス・プーマス (@シーバススーパースタジアム、@ゴールドコースト)

(WEEK5)

9月27日(土) スプリングボクス vs ワラビーズ (@ニューランズスタジアム、ケープタウン)
9月27日(土) ロス・プーマス vs オールブラックス (@エスタディオ・シウダ・デ・ラ・プラタ、ラ・プラタ)

(WEEK6)

10月4日(土) スプリングボクス vs オールブラックス (@エリスパーク、ヨハネスブルク)
10月4日(土) ロス・プーマス vs ワラビーズ (@エスタディオ・マルビナス・アルヘンティナス、メンドーサ)



≪スプリングボクス30人スコッド≫

南アフリカ代表スプリングボクスを率いるハイネケ・メイヤーHCは、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)に挑む30名スコッドを発表しました。30名の内、北半球のクラブでプレーしている選手が7名、スーパーラグビーでプレーしている選手が23名という構成です。

膝の怪我で6月のテストシリーズを全休したCTBジャン・デヴィリアス主将が復帰しています。その他復帰組としてはPRテンダイ・ムタワリラPRフランス・マレルブLOエベン・エツベスSO/FBパトリック・ランビーがスコッド入りを果たしています。

30名の内、ノンキャップの選手は2人います。1人は怪我のSHフーリー・デュプレアに代わりスコッド入りを果たしたSHコーバス・ライナーです。今季シャークスでの活躍が印象に残っている攻撃的なスクラムハーフです。キャップ獲得なれば親子でのスプリングボクスとなります。もう1人のノンキャップ選手はストーマーズのCTBダミアン・デアレンデです。6月のテストシリーズのスコッドにも入っていましたが、膝の怪我で代表デビューのチャンスを逸しました。

その6月のテストシリーズでデビューしたLOルード・デヤハーSOアンドレ・ポラードFLテボホ・モホジェ、セブンズスターのWTBコーナル・ヘンドリックスといったフレッシュな面々も引き続きスコッド入りを果たしています。

さらに負傷のLOヴィクター・マットフィールドに代わり、バックローのFLジュアン・スミスが追加召集されました。かつてチーターズで活躍したジュアン・スミスでしたが、アキレス腱の怪我により2011年以降は全く試合に出れなくなってしまいました。その後、トゥーロン(仏)に渡り奇跡的な復活を遂げました。今季のハイネケンカップ決勝のパフォーマンスは特に素晴らしく、4年ぶりのスプリングボクス復帰に繋がりました。

なおTLチームに在籍する選手に関しては、SHフーリー・デュプレアCTBジャック・フーリーは怪我の為選考外、FLスカルク・バーガーWTB JPピーターセンは大会前半に関して選考外という扱いです。

The Springbok squad for the Rugby Championship 2014:
Willem Alberts (Sharks) Loose forward, 32 Test caps
Bakkies Botha (Toulon, France) Lock, 79 Test caps
Schalk Brits (Saracens, England) Hooker, 7 Test caps
Marcell Coetzee (Sharks) Loose forward, 16 Test caps
Damian De Allende (Western Province) Utility back, uncapped
Lodewyk de Jager (FS Cheetahs) Lock, 3 Test caps
Jean de Villiers (captain, Western Province) Centre,96 Test caps
Bismarck du Plessis (Sharks) Hooker, 60 Test caps
Jannie du Plessis (Sharks) Prop, 54 Test caps
Eben Etzebeth (Western Province) Lock, 23 Test caps
Bryan Habana (Toulon, France) Wing, 97 Test caps
Cornal Hendricks (FS Cheetahs) Wing, 3 Test caps
Francois Hougaard (Blue Bulls) Scrum-half, 28 Test caps
Patrick Lambie (Sharks) Utility back, 32 Test caps
Willie le Roux (FS Cheetahs) Utility back, 15 Test caps
Francois Louw (Bath, England) Loose forward, 30 Test caps
Frans Malherbe (Western Province) Prop, 2 Test caps
Victor Matfield (Blue Bulls) Lock, 113 Test caps
Teboho Mohoje (FS Cheetahs) Loose forward, 1 Test cap
Tendai Mtawarira (Sharks) Prop, 55 Test caps
Lwazi Mvovo (Sharks) Wing, 9 Test caps
Trevor Nyakane (FS Cheetahs) Prop, 4 Test caps
Ruan Pienaar (Ulster, N Ireland) Scrum-half, 76 Test caps
Handr Pollard (Blue Bulls) Fly-half, 1 Test cap
Cobus Reinach (Sharks) Scrum-half, uncapped
Jan Serfontein (Blue Bulls) Centre, 12 Test caps
Gurthr Steenkamp (Toulouse, France) Prop, 51 Test caps
Morn Steyn (Stade Fran軋is, France) Fly-half, 56 Test caps
Adriaan Strauss (FS Cheetahs) Hooker, 34 Test caps
Duane Vermeulen (Western Province) Number eight, 19 Test caps.

~今年のハイネケンカップ決勝でのFLジュアン・スミス(画像元:zimbio.com)~




≪ロス・プーマス26人スコッド≫

アルゼンチン代表ロス・プーマスのダニエル・オウルカデHCは、TRC初戦が行われる南アフリカ遠征スコッド26名を発表しました。7月下旬にはアルゼンチン遠征をしたグルノーブル(仏)との親善試合2試合を行い、事前スコッド32名から遠征スコッド26名を選びました。

チームを率いるキャプテンはHOアグスティン・クレーヴィーです。彼は2005年に行われた日本代表戦(@ブエノスアイレス)で代表デビューを果たした選手です。2007年から北半球に渡りビアリッツ、クレルモン、モンペリエとフランスのチームを渡り歩き、2013年からイングランドのウスターに在籍しています。その間、2010年、11年はパンパスXVの一員として南アフリカの国内リーグであるヴォーダコムカップにも参戦した経験があります。フランカーもこなす彼は機動力に優れ、オフロードパスなどハンドリングスキルの高さも特徴です。

BKには当初ラシン・メトロのスピードスターWTBフアン・イモフが入っていましたが、グルノーブルとの試合で右足を痛め、TRC最初の2試合の欠場が決まりました。代わりにCTBヘロニモ・デ・ラ・フエンテというインサイドセンターを本職とする選手が遠征メンバーに選ばれています。

前キャプテンのFL/NO・8フアン・マルティン・フェルナンデス・ロベFL/NO・8フアン・マヌエル・レギサモン、昨年大会で彗星のごとく頭角を現したFLパブロ・マテッラのバックローはロス・プーマス自慢の布陣です。グルノーブル戦ではレギサモンが8番、ロベが7番に入っていたようです。一方、BKでは不動の13番CTBマルセロ・ボッシュがお気に入りです。12番にはフアン・マルティン・エルナンデスを入れる布陣もテストされたようで、ポスト・コンテポーミに誰が選ばれるのか、若手も含めて注目のポジションです。

Argentina squad:

Backs: Joaquin Tuculet, Lucas Gonzalez Amorosino, Manuel Montero, Horacio Agulla, Jeronimo de la Fuente Juan Imhoff, Marcelo Bosch, Nicolas Sanchez, Santiago Gonzalez Iglesias, Juan Martin Hernandez, Martin Landajo, Tomas Cubelli

Forwards: Juan Fernandez Lobbe, Juan Manuel Leguizamon, Pablo Matera, Leonardo Senatore, Rodrigo Baez, Tomas Lavanini, Mariano Galarza, Matias Alemanno, Marcos Ayerza, Ramiro Herrera, Lucas Noguera Paz, Bruno Postiglioni, Nuhuel Tetaz Chaparro, Matias Cortese, Agustin Creevy (captain)

~髪の毛が伸びて雰囲気が変わったFLパブロ・マテッラ(画像元:zimbio.com)~




≪ナドロ契約延長≫

今季からクルセイダーズに加入して12トライを記録する大活躍だったWTBネマニ・ナドロが、クルセイダーズとの契約を2年間延長しました。スーパーラグビーシーズンが始まるまでは予定通りNECグリーンロケッツでプレーすることもわかっています。クルセイダーズのハミッシュ・ライアックCEOはNECグリーンロケッツの協力とサポートに感謝すると共に、これからも協同していきたいと語っています。


≪カリーカップ開幕≫

南アフリカ国内選手権カリーカップが開幕しました。昨夜(8日)行われたオープニングゲームでは名門ウエスタン・プロヴィンス(ストーマーズの下部ユニオン)がEPキングス(サザン・キングスの下部ユニオン)を35-16で破り、白星スタートを切りました。

ウエスタン・プロヴィンスはHOティアン・リーベンバーグFLサイヤ・コリシNO・8ニーザム・カーCTBジュアン・デヨーンといった主力を擁する強力な布陣でした。そのウエスタン・プロヴィンスの10番は今季もSOデメトリ・カトラキリスです(2013年はサザン・キングスでプレー)。一方、EPキングスの10番は昨年までウエスタン・プロヴィンス/ストーマーズに所属したSOゲイリー・ファンアズヴェーゲンでした。

カリーカップは10月中旬まで続きます。

















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今日の1曲⇒★★★★★

Jimmy McGriff
"Back On The Track"
1970