人口構成が

20歳代 10
30歳代 10
40歳代 10
50歳代 10
60歳代 15
70歳代 40

投票率が

20歳代 30%
30歳代 30%
40歳代 30%
40歳代 30%
50歳代 30%
60歳代 30%
70歳代以上 50%

とします。


さて、数学の問題です。
衆議院選挙で、
A候補 高齢者向けの政策支持
B候補 若者向けの政策支持

A候補は、60歳代以下の世代で、20%の支持を受け、70歳代以上で、80%の支持を受けました。

B候補は、60歳代以下の世代で、80%の支持を受け、70歳代以上で、20%の支持を受けたとします。

開票結果は、


A候補 19.3

B候補 17.2


高齢者向けの政策をあげたA候補が当選します。


人口で、40/95を占める70歳代以上の支持を受けた、A候補の政策で全てが決まります。
人口構成のイビツ、投票率のイビツが、若者を犠牲にします。

社会を支える生産年齢層は、長生きするジジイとババアを養うために苦しめられます。

いっそ、日本を、若者県、年寄県で住み分けた方が公平です。

そうだ、若者は、田舎を見捨てて、東京に行こう!

年寄は、年寄でやりなさい。
こうなった責任は、高齢者自身にある。