「ご苦労さま」に難癖をつけたのは、団塊の世代です。
「上から目線」なる感情ことばも、団塊の世代。

多人数の競争社会で生きてきて、差別に敏感でした。

「ご苦労さま」で最初にやり玉に挙がったのが、公務員、医療従事者でしたが、

いつの間にか

「お疲れ様」になりました。

疲れていなくても、労をねぎらうなら、無難な言葉になりました。

「ご苦労さま」を短く言えば、お代官様の視閲になります。
ああ、たしかに、「お役目、ご苦労!」なら、何様言葉です。

しかし、「ご苦労さまです」なら、何も問題がないのですが、時代は、この言葉を死語にしたのです。

「上から目線」とは、よく言ったもの。目線は、言葉ではありません。相手が勝手に思うことに難癖を言うのは、クレーマーの走りです。

「お前の顔つきがきにいらねぇー」で文句が言えます。

現職の時、「上から目線」に苦しめられた公務員は多いはずです。

医療従事者のアイサツの決まり文句が「お疲れ様」になりました。

とあるブログで、この言葉に疑問を抱いたのには、歴史的な社会の変化があるんです。


ルールブックは、団塊の世代が勝手に決めたって、知ってますか?

言葉に違和感があっても、クレーマー対策にならどうでも良い。

この言葉、CA客室乗務員さんあたりなら、しっくりきますが、私的には、やっぱり違和感がいつもあります。皆さんは如何ですか?



「お疲れ様」なら、どう言っても、相手を卑下した言い方になりません。(笑)