少子化の影響で、小学校児童は激減しています。

どうして、教員が足りないのでしょうか?
家内の仕事ぶりを眺めていて、いつも思います。

生徒を教えることだけで言えば、もちろん仕事量は、半分以下になって当然です?
仕事量が減っているにもかかわらず、先生が増えているのは、ワークシェアリングの影響が大きい。
さらに、市、県教育委員会の報告事務、発表会、研修の激増です。しても、しなくてもいいどうでも良い仕事に熱心です。
重要なことは、本来、病気でない生徒を発達障害という病気、障害者に分類して、特別支援学級を増やしています。

そういう手の掛かる生徒は、今に始まったことではありません。私たちの幼い頃にも、一定数いましたが、便利な医学用語を作りました。(笑)

手の掛かる子供を増やして、教員の仕事を増やしています。「増やしている」ことが意図的に思えてきます。



このまま、生徒が減り続ければ、小学校の統廃合です。もちろん、教員のリストラを考えていくことになります。


この論法から言えば、生徒が減っても、小学校を減らせません。

この先、学校が減れば、校長、教頭のポストはなくなります。幹部の考えそうな論法です。


生徒は、ますます手の掛かることになりますね。教育現場は、手の掛かる子供が増えて大変なんですよ~オーラ全開。


試しに先生も、半分以下に採用を抑制したらどうですか?半分の教師にして、教育レベルは、半分になりませんよ。逆に、教師を倍増させても、何も変わらない。やってもやならくても何も変わらない。

教育現場は、やらなくていい仕事を作って、忙しい忙しいとうそぶいています。時代の趨勢に逆らって、今だに教員不足をアピールしています。



その報告事務は、本当に必要ですか?

その仕事、だれが喜ぶ?

そう、余っている教員が喜ぶ。



小学校の数を維持するために、ムリムリ仕事を作っていませんか?

当局は組織防衛のためにそこまでするのですか?

はい、自らの組織防衛なら、何でもやります。




夏休み、冬休み、春休み、

生徒が休みなら、先生も相乗りして休みです。

家内の休み中の過ごし方を見ていると、都合の良い時間に出勤して、職員室でお茶を飲んで遊んでいます。

私が幼い頃に抱いた「先生は、夏休み中、何している?」は、ホントです。

先生は、休み中にはボランティア活動をすべきではないか?


「悔しいなら、あんたも先生になりゃいいがね~」


家内のこの発想は、公務員にあるまじき態度です。私の前職では、口にだすことも、相手に誤解されることも許されない「公務員のおごり」として、とがめられましたよ。


他の公務員と同様に、現職教員には、再任用教師の道がありますが、職務権限を落として、給与水準70%になります。

講師には、定年退職制度がありませんが、定年直前に退職すれば、退職金を満額もらい、給与水準を現職の職歴とすることで、永遠と現職給与のまま、ボーナスも現職給与です。


ハッキリ言って、再任用教師に不公平です。


家内は、再任用になる前に講師でしたから、退職金がなく、給与水準は、現職給与を引継ぎました。

めでたく定年退職した後、再任用になったあとに講師になりたくなっても、再任用の給与水準を引継ぐことになり、何のうまみもありません。



家内は、再任用教師には、講師である身分をひた隠ししています。

身体をフィットネスして、若作り。身なりも10歳ぐらいさばくってます。

職場では、実年齢62歳を、50歳前半に年齢詐称しています。本当のことは、校長しか知らない。

このまま、80歳まで講師をやりますよ。(笑)



余談ですが、先生は、自動車通勤が原則だそうです。

学校の駐車場をタダで使ってよいのですか?

個人情報管理がうるさいこのご時世に、生徒の成績資料を自宅に持ち出してよいのでしょいか。私も、この前まで公務員でしたが、個人情報の持ち出しには、所属長に持ち出す都度、許可が必要でしたよ。もちろん、持帰り確認もやらされました。

あまりにハードルが高くて、誰も持ち出す人はいなくなりましたよ。


持ち出せば、仕事やっている感ありあり。講師の任用権は、学校長にありますから、とにかく、校長に媚びへつらう態度ありありです。


仕事やってる感満載ですね。


家内は、いくつものズタ袋を持ち帰るだけで、テレビ視て遊んでいます。


結局何も手を加えず、翌日持ち帰っているだけです。