こちら宇部教会片柳神父のお話。
水曜日の記述はここまで
今朝のニュースで「遺品」について報道されていて、他人事ではないな、と思いました
こちらの記事も切ない。
母が亡くなった時のことを想起しました。
一か月半程度かけて母の家に通い、ひとつひとつ遺品を確認し分別しました。
愛用品は、過去に親しかった友人の女性おふたりへミニアルバムと一緒に。状態の良いものは教会のバザーへ。こんなの買わないでーという品(毛皮等)は、買取店へ(大陸の人が高値で買うのだそう)使用していた家具は、居住自治体のリサイクル部署へ引き取りに来て頂いて、修理や手入れをして再販するということでした。
姉と兄は母へ思い入れが希薄だったのでしょう。「清掃業者に引き取ってもらって全捨てでいいんじゃない?」と言っていたのが、私個人は信じられませんでしたそしてお金の話ばかりしていたことも、守銭奴みたいで内心ですごく嫌だなと思いました。守銭奴とか銭ゲバ思考の人と話しているととても疲れる・・彼らはエネルギーヴァンパイアーだからではないかな?
つい数日前まで、生きていたのにねー。食べかけの桃、好物のマーボー豆腐が冷蔵庫にありました。
桃には一口だけ齧られた後があり・・「また、ママは桃にかじりついたの?!」とぶつぶつ言いながら片付けたのをよく覚えています。カレンダー、手帳、レシート・・をたどると母の日常がつながってゆきました。
母の遺品を片付けることで、母について理解を深める機会を頂いたように思います。姉たちがあんな変なこと言い出さなかったら、この機会がなかったのかも
もしも、私たち実子がいなかったら?独居だったら?と思うと、今朝のニュース報道のような状態になるのかも知れません。
今まで生きてきた写真等の記録、使っていた家具全てまるごと、時が止まったまま・・
せつないし、悲しい気持ちになりました
「遺品部屋」の遺品も、亡くなった方のご遺体と同じように、お弔いというかお別れの機会があればいいのに
他人事ではないです、我が家も、と思いました。
3年前の病気治療時に万が一の時の書類を夫婦で作成しました。
そこに記載しているものは動産等についての記述はおそらくしていなかったと記憶しています。
(資産が相続で姉や兄に流れていかないようにしています。)遺品となるものをリストアップし、処分方法について記述したものを作成する必要があるのと、それがあるかないかで家族が楽になるのではないかと思いました。また、持ち物をさらに見直して、所有数を減らしておくことも必要か。
私たち夫婦の宝物は、猫ちゃんたちの存在。すでに天使になった子たちの遺骨も宝物です。個人的宗教の納骨堂には猫ちゃんたちの遺骨は入れることが出来ないので動物の遺骨と一緒に入ることのできる納骨堂(お寺)も検討せねばです。
本日の外出は日が落ちてからにします。日中のジムは客層が異なるので、利用しずらい・・ロッカールームが女の園?(古い言葉です)阿鼻叫喚図みたいになっていて怖かった。いつも利用する時間19時以降の客層と全く異なります。筋トレではなくてスタジオプログラム利用のお客さんとのこと。群れて、陰口や噂話ばかりで時間を使うような方たち。着替える時も譲り合うこともなく、怖いくわばらくわばら。
本日も酷暑ですが、皆さま、安全にお過ごしくださいませ。
素敵な木曜日を