アンケートに関して興味深いコメントをいただきました。

http://ameblo.jp/yama3/entry-10018796094.html#cbox


もう10年以上も前ですが、アルバイトをしていた塾では以前に書いたように「講師アンケート」が行われていました。


生徒が講師を評価して、それが査定に影響するというものでしたが、やはり生徒に迎合してしまう講師はいました。

しかしそんな講師は結果的に淘汰されていきました。



学習塾のアンケートの項目は、だいたい以下の通りだと思います。


 ① 熱心かどうか

 ② 授業はわかりやすいか

 ③ 授業が役立つと思うか

 ④ 緊張感はあるか

 ⑤ 信頼できるか

 ⑥ 雰囲気は良いか

 ⑦ 今後も継続したいと思うか

 ⑧ 大きな声で授業しているか

 ⑨ 板書はきれいか


これをそのまま教員のアンケートにするのは、無理がありますね。


学校で行われるアンケートの内容ってどんな項目があるのでしょう。

クラス運営に関する項目もあるのでしょうが、それをきちんと評価するのは難しいでしょうね。

今年の中2の担当は下位2クラス。

やる気にも集中力にもムラがあり、中だるみの2年生ということも重なって大変です。



特に気分にムラがある女の子がいるんですが、母親からとんでもない期待を掛けられている様子。

以前にちょっと話を聞いたところでは、学区内きっての進学校であるK高校。


日ごろの授業態度や成績を考えると、雲を掴むような、いや、それ以上の話です。



いつか釘を刺さなきゃと思い、話をする機会を以前からうかがっていましたが、中間テストも終わり、このままではダメだという意識が少し芽生え、自習にも来るようになりました。(但し、友達としゃべってばかりですが。。。)


うまい具合に友達が帰る中、『もうちょっと残ってやる』と言い、自習でひとり残っているときに話を聞いてみました。

今なら“やらなきゃ”という意識が強く、話す内容もうまく伝わると判断したわけです。




『京大なら、今の実力で入れる私立のR高校は?3年間しんどうけど京大も視野に入るよ。』と聞いてみました。


K高校は通過点であり、ななななんと!京大医学部が親の希望らしい。それじゃR高校ではちょっとダメだ。


雲も掴めない話です。




『がんばれば大丈夫!』というやさしい言葉を期待していたようですが、斬ってみることにしました。



「今のままでは冷静に考えて無理ですよ。」



その根拠をひとつひとつ丁寧に話しました。自習が自習になっていないこと、先日の中間テストの結果はテスト前の取り組みを見る限り当然の点であること。勉強の仕方を聞いてダメ出しし、受け持ちの3年生トップクラスのK高校進学予備軍の生徒達の授業や勉強方法などを織り交ぜながら話し込みました。




とりあえず京大やK高校は別にして、高校入試まであと1年以上あるわけなので、目先のこと、数週間後に控えている期末に今からちょっとずつ準備して取り組むよう、身近な目標を確認させました。京大もK高校も結局は普段のこの積み重ねだ。



ものすごく単純で素直な子なので、猛烈にやる気になってかえって行きました(^▽^;)

この子が今後数週間でどう化けるか楽しみですね。


やはり今までどおりなのか、それとも今回のことが転機になるか。。。



やる気にさせればこっちのもん。成績は勝手に上がっていくでしょう。

暫くぶりの更新です。


安倍政権になってから1ヶ月。教育改革に意欲的に取り組んでいるようですね。




教員免許更新制ってどうなんでしょう?


詳しくリサーチしていませんが、10年ごとに研修を受け、修了しなければ免許が更新されないものだとか。。。


教師のスキルアップにはいいと思います。『そんなの日々の業務が忙しくて』という声もあるようですが、我々からしてみれば『何を甘えたことを仰っているのですか?』という感覚ですね。



ただ、いわゆる“ダメ教師”をこれで排除は出来ないでしょう。


今いる教師のレベルアップはもちろんのことですが、昨今増え続けるダメ教師をいかに排除するかを真剣に考えないと、きちんと業務されている教師が浮かばれません。

良いニュースはニュースになりにくいですが、不祥事なんかが起きると、一事が万事のような扱いになりがちです。




仮にその更新制が施行されたとして、仮に現教員にも適用されるとして、そのダメ教師が研修を受けるのは10年後ですか?


ありえないほど馬鹿げた話です。


そのくらい経てば定年に達し、いなくなるだろうとでもお考えでしょうか。



本気でダメ教師を排除したいなら、塾のようにアンケートで評価させなければ無理ですよ。


一部、儀式的に取り入れている自治体もありますが、給与に大きく反映しません。




教員にはそのような評価方式は向かないという声もありますが、人間性を疑うような教師が増えすぎました。


批判に終始してしまいそうですが、次回からはそれについて書いてみましょう。

私立高校も少子化が進む中、生徒確保に必死です。


よく使われる文句は、『関関同立○○名合格!』というヤツですね。


しかし、これってどうだろう?




確かに前年度に比べて数字は伸びているが、それはその高校のどのコース?


たいていの私立高校は、色々な名前はあるが、「特進コース」と「進学コース」のようにコース分けされ、カリキュラムも大幅に違うことが多いです。


『関関同立○○名合格!』に浮かれて「進学コース」になんとか入学したが、『関関同立○○名合格!』の殆どが「特進コース」の進学実績だったら悲劇ですね。


入試説明会ではできるだけコース別の進学実績を聞き出すようにした方がいいでしょう。




実際に合格延べ人数は増えていても、生徒の母数が増えていれば、率的にはあまり変わらない場合も多いですね。




あと最近気になるのは、『塾や予備校なしの、純粋に高校の授業だけでの進学実績かどうか』ですね。


高い学費払いながら、更に予備校なんて家計は火の車です。



公立高校のその辺りの実情が特にわかりにくいですね。

今日は短めに。。。



公立高校が塾にわざわざ足運んで説明してくれる?


私立高校なら、学校法人と言えども営利法人なのでわかるけど、公立高校が中学校じゃなくて塾にまで来るか?

プライドは無いのかね。





中学校こそいい面の皮ですね。


文科省はうかうかしてると、公教育が本当に破綻するよ。

私の今年の担当の中2は、下位2クラス。


下位クラスということと、中だるみの2年生で、なかなか宿題をきっちりできません。

一応埋めては来ますが、ものすごく適当にやっています。これでは絶対に成績は伸びないんですよね。



しかし、彼らも「宿題をやらなければならない理由」がちゃんと納得できればきちんとやってきます。

ただ、『宿題は大切です』だけではだめ。出来るだけ具体的に話し聞かせなければなりませんし、その場合、クラス全体が本気でその話に耳を傾ける雰囲気が必要です。


トークのテクもあるでしょうが、はやりここで重要なのは「カリスマ性」ですかね。

ある程度のカリスマ性がなければ子どもと言えども(まして、コマシな中学生なら尚更)耳を貸してくれません。



叱るときも同じで、なぜ叱られているのかを納得させることができなければ、反感しか残りません。



私は生徒が嫌がる事でも、「必要だ」と判断すればどんなことでもやります。

「多い~」と文句が出ても減らしません。それは考え抜いて「これくらい必要」と判断した量だから。


しっかり考えて出した量ならば、「減らせば効果が薄いの」と説得も出来るし、安易に減らせば迎合することになり、結果的に子ども達の信頼を失ってしまいます。(新米講師の陥りやすい罠です)


ここまでの熟考と、


「嫌ですか?私のことが嫌いになりました?  結構です(笑) 嫌われようが何しようが、私のシゴトはみんなの成績を上げること。 みんなに好かれることじゃありませんからね(笑)」


と、ニッコリと笑いながら堂々と言い放つ覚悟と度胸があれば子ども達はついてきてくれるし、宿題も授業も真剣に受けるようになります。





でもカリスマ性のない教師や講師がこんなセリフを放てば、また、信頼関係が薄いクラスでやれば、言葉通りに速攻で嫌われますよ。






そうなった場合は残念ながら修復不能なことが多いです。



要は“嫌われてもいいくらいの覚悟でやってるんだ!”くらいの本気さを、どれだけの生徒に伝えられるかですかね。

A: Does Ms Smith teach English?

B: No, (  ①  ) (  ②  ). She (  ③  ) music.



A: スミス先生は英語を教えているの?

B: いや、違うよ。 彼女は音楽を(  ③  )のよ。


この日本語の問題が出来ないのが今の子ども達なんですね。



AさんとBさんの会話場面を頭に思い浮かべ、会話の流れを考えれば、自然と『教えている』という言葉が浮かび、問題でteachという単語が出ている以上、teachと書けるはずなんです。


あとは三単現のs(この場合はesですが)に注意するだけなんです。




これはどういうことか。。。



普段の会話においても、自分がこういえば相手がどう返してくるかという予測が出来ない子どもが増えているということではないでしょうか。


普通に考えれば予測できることが予測できないので、本人にとっては“予想外”の返答に驚き、傷つく。

また、“こう言えば相手はこんな気持ちになる”という感覚が少ない(無い)ために、自分はそのつもりが無くても他人を知らず知らずのうちに傷つけてしまう。


結果を予測できない子どもが増えているということでしょうか。




“ついかっとなって”友達を傷つけてしまう事件が多い原因もこの辺りにあるのではないかと思います。


そして、やってしまった後に事の重大さに気づく。。。




国語力の低下が叫ばれ、確かにそれも原因のひとつかもしれないけど、それよりもっと根本的な何かが足りないような気がしてなりません。

私は生徒が間違った答えを言おうが、決して叱ったりしません。

しかし、その答えが“全く考えずに出されたもの”なら別の話で、そのときは鬼神のごとく、烈火のごとく叱責します。


とはいっても、間違えたその“答え”にではなく、その“考えていない”ことに対してですが。



トップクラスでは皆きちんと考えてから答えを書くので、彼らに対して叱ることはほとんどないですが、下位クラスに関して言えば、いつもかなり注意しています。(叱るときに注意していることは後日書くかも)



10年前に比べて、子ども達の『考える力』は確実に落ちていますね。

トップクラスはさほどでもないですが、下位クラスの低下は特に著しく、二極化が進んでいるということでしょうか。



この問題、


A: Does Ms Smith teach English?

B: No, (  ①  ) (  ②  ). She (  ③  ) music.


中1の問題ですが、とてもいい問題です。

①②は she doesn't とほとんど問題なく出てくるのですが、③。



下位クラスでは正解はほとんど出ません。

書いている答えはというと、English や plays など、全く支離滅裂です。



ここで、この③の問題を解く場合にどういうプロセスになるか考えると、やはり日本語で追うのが一番なんですね。



A: スミス先生は英語を教えているの?

B: いや、違うよ。 彼女は音楽を(  ③  )のよ。



こう考えれば、文脈から簡単に“教える”という言葉が浮かび、しかもAさんのセリフにもteachという動詞が出てきているので、③にはteachが入ることがわかるわけです。

まあ、この場合はSheが主語なのでteachesになりますが、10年ほど前までなら、このesの付け忘れ程度だったわけです。



しかし、Aさんのセリフにteachが出てきているにもかかわらず、全く支離滅裂な答えが出てくるのは、彼らに何が起きているのかということだ。





>>>>>>>>>>以下、次号。。。

知り合いの英語の先生(中学校)から聞いたこと。



宿題を集めたときに、出していない生徒がいればこう言うでしょう。


  『○○と△△!出してないじゃん。早めに出すように。』



コレ、だめらしい。。。



名指しされた生徒は、名前をみんなの前でさらされたことに傷ついて、なんと!保護者からクレームがつくらしい。



  『出席番号○番と△番!出してないじゃん。早めに出すように。』



コレもダメらしい。。。。




最近の子は妙に自尊心が強いらしく、注意や批判されることに弱いらしいが、そんなもん宿題をやっていない自分を棚に上げてなにをほざいているのか。

また、宿題をやっていなかった我が子を棚に上げて、何を保護者はほざいているのか。


義務教育って大変ですね。私には絶対無理ですよ。




さて塾ではどうするでしょう?


答はひとつ。


『おい、○○と△△、出来るまで帰るなよ。( ̄^ ̄)』






一言ですよ。

夏期集中授業も1クール終了し、ちょっと落ち着きました。

あと3クールほどこの忙しさに耐えなければなりません。


さて、本日中3生の模試の結果が返ってきました。


私の今年の受け持ちは3T(トップクラス)。

生半可な出来のクラスではないのですが、生徒の輪の中で女の子が1人結果を見て愕然としていました。


なんでも国語の偏差値が低かった様ですが、それしか目に入っていない模様。。。



結局見かねて、

『よくがんばったじゃんp(・∩・)q!ほれ、英語も数学も上がって、5教科でもいいじゃん♪この成績、中学内で1位!塾で2番やで!』

とフォローしてみたところ、塾内順位までは載っていないので、周りのみんなも一緒に舞い上がってしまいました。



「まぢで!?ホンマや!嬉し~!!もう泣きそう!(ノ*´▽)ノ」

 『え~!すげーΣ(゜口゜;』


などと皆で騒いでいましたが、その子はそのうち本当に泣き出してしまいました(しかも号泣;)


。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・ワーン 嬉しいよぅぅぅ!    ←こんな感じ;




入試はまだ先なのに、これじゃぁ合格したときは大変そうですね。


ましてや不合格にでもなった日にゃぁ。。。(-_-#)









学校はお休みですが、みんな頑張っています。