先週末にツイッターで次のようなコメントを読みました。

 

たとえば教室でA君とB君が喧嘩したとする。すると先生はA君とB君、それぞれの言い分を聞いて仲裁するだろう。A君が正しい、B君が悪い。そう決めつけて仲裁する先生などいないはずだ。けれども毎日毎日TVでA君が正しい、B君が悪だとニュースを流す。もううんざり、という内容でした。

 

ウクライナとロシアの問題で同じことがおこなわれていませんか。A君が正しい、B君が間違っている。A君が正義、B君は悪。毎日毎日、朝から晩までニュースを繰り返しています。

 

それぞれ言い分があるのではないでしょうか。報道する側は両方の言い分を紹介し、皆さんはどう思われますかと問いかける。これが仕事ではないでしょうか。

 

NHKは毎日、ロシアが間違っている、ウクライナが正しい、ロシアが悪、ウクライナが善。こういう内容のニュースを放送し続けています。これは中立的視点に立った報道ではないです。洗脳です。しかもネットには簡単にウクライナ側の嘘の情報が見つかります(このブログの記事やツイッターで取り上げました)。また米国大手FOXニュースのタッカー・カールソンさんもウクライナがロシアが核施設を攻撃したと言っているけれど嘘だと番組で訴えました。彼は元新聞記者です。日本のTVニュースではそうした情報は決して流しません。また、アゾフ大隊のことなど、ひとつも紹介しません。

 

これで視聴者から税金のようにNHKは放送料を取ります。おかしくないでしょうか。

ロシアが悪、ウクライナが善。朝から晩まで毎日毎日。飽き飽きしませんか。TVがない家庭からもお金を取ると新会長が話したそうです。我われ、奴隷ですか??

 

教室の先生のようにA君の立場、意見、そしてB君の立場、意見、それぞれを聞いて、紹介する。そして皆さんはどう思われますかと視聴者側に答えを求める。そういう番組が見たいです。

 

嘘つきのA君の、私は正しい、B君が悪い、という意見や情報を毎日、毎日、朝から晩まで流さないでほしいです。頭がおかしくなるか、洗脳されるか、視聴者はどっちかしかありません。もちろん、TV局やそれをコントロールする者はそうなることを狙っているのですが、勘弁してほしい。

 

過去のこんな動画もありました。タイトル「米リンジー・グラハムとジョン・マケインが2016年12月『AZOV大隊&ウクライナ軍』を訪問」サブ解説「2016年12月、リンジー・グラハム、ジョン・マケインがAZOV大隊(ネオ・ナチ)とウクライナ政府軍を訪問。翌2017年に、ロシアとの戦争を起こそうとしていた証拠です」

ウクライナは米国が作ったネオ・ナチのディープ・ステート/カバール 証拠動画&馬渕元大使の解説 - リコリコワールド (ricoricoworld.com)

 

 

 西側報道のブルームバーグですら、以下のような記事です。「プーチンは権力の座にとどまってはならない!」。耳を疑いましたが、こうした記事を西側報道が書くということは、まだ理性が働いているのでしょう。明らかな内政干渉です。権力の座にいてはならないとは自分たちがプーチンを権力の座から引きづり落とすと自白しているようなものです。

 

 

バイデン米大統領、プーチン氏巡る発言で釈明-同盟国からも苦言 - Bloomberg

 

バイデン米大統領、プーチン氏巡る発言で釈明-同盟国からも苦言

Tony Czuczka

更新日時 

  • プーチン氏は権力の座にとどまってはならないとワルシャワで発言

  • 体制転換を目指していると意味するものではないと帰国後に説明

バイデン米大統領は27日、ロシアのプーチン大統領は権力の座にとどまってはならないとした26日の自身の発言について、レジームチェンジ(体制転換)を目指していると意味するものではないと釈明した。バイデン氏の発言に対し、欧州の同盟国は冷ややかな反応を見せ、ロシアとの緊張を一層高めたとの批判が聞かれていた。

  訪問先ポーランドでのバイデン氏の驚くべき発言は、ロシアの侵略に抵抗するウクライナへの支持を訴えたワルシャワでの演説の締めくくりで出たもので、フランスのマクロン大統領や英政府はこれと距離を置く姿勢を示している。米政府当局者1人は、ウクライナの避難民から聞いた苦難の話にバイデン氏が動かされた可能性を指摘した。

プーチン氏「権力にとどまれず」とバイデン氏-米当局は体制転換否定

  バイデン氏の欧州訪問前に実施された世論調査によると、ウクライナでの戦争への大統領の対応について、米国民の約70%はわずかかほとんど信頼していないことが示されていた。26日の演説で原稿になかった発言をしたのは賢明だったかどうかが問われる中、大統領の側近らは、米政府がレジームチェンジを目指す政策を採用したわけではないと釈明した。

  バイデン氏は27日に首都ワシントンの教会を出た際、プーチン氏の排除を望み体制転換を呼び掛けたのかとの記者の質問に対し、「違う」と強く否定した。

US President Biden Delivers Speech On Russia's Invasion Of Ukraine

ポーランド首都ワルシャワで演説するバイデン米大統領(3月26日)

Photographer: Omar Marques/Getty Images

  米国のスミス北大西洋条約機構(NATO)大使はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、バイデン氏が演説前にワルシャワのスタジアムで避難民と面会したことを挙げ、「その日に聞いた話に対する信念を持つ人間の反応だったと思う」と語った。バイデン氏は26日の演説前に、プーチン氏を「虐殺者」とも呼んでいた。

  ブリンケン米国務長官は27日にエルサレムで、大統領が伝えようとしたのは「ウクライナや他のどの国に対しても戦争を仕掛けたり武力で侵略したりする権限をプーチン大統領に持たせてはならない」ということだと説明した。

  バイデン氏は、インフレ高進、ガソリン価格急騰、経済アジェンダの議会での行き詰まりなど、11月の中間選挙を前に国内の課題が山積している。そうした中で危険を招きかねないプーチン大統領との対立をさらにあおることはリスクを伴う。

  バイデン氏の発言に対するロシア大統領府の公のコメントはほとんど出ていない。ただ、米国と同盟国はウクライナ侵攻をやめさせるだけではなく、プーチン政権の排除も目指しているとするロシア側の主張を後押ししかねないと、欧州の同盟国は警告した。

  マクロン仏大統領は「言葉や行動で事態をエスカレートさせるべきではない」とフランスのテレビで発言。ザハウィ英教育相も、プーチン氏の将来は「ロシア国民が決めることだ」と述べた。

  米外交問題評議会(CFR)のリチャード・ハース会長はツイッター投稿で、バイデン氏の発言が「難しい状況をさらに難しくし、危険な状況をさらに危険にした」と指摘。大統領はダメージの修復に動く必要があると述べた。

  NBCニュースの世論調査によると、バイデン氏の支持率は欧州訪問前に過去最低の40%に低下。ウクライナ情勢に対するバイデン氏の対応を大いに信頼すると回答したのは12%にとどまった。80%余りはウクライナでの戦争が核兵器の使用につながるのではないかと心配しており、74%は米国がウクライナに戦闘部隊を派遣する可能性を懸念している。調査は成人1000人を対象に18-22日に行われ、誤差率はプラスマイナス3.1ポイント。

 

 

 

ウクライナから帰って来たばかりの専門家の話

 

『本当は何が起こっているのか!?ウクライナ危機』