11時20分、日経平均は457円高の24782円。10時以降、24800円前後の

横もみあいの動きが続いています。貼付は日経平均の月足20年

チャートです。現在の動きは2018年以降の長期ボックス圏の

上限に位置し、寄り前メールでこの上限を上に抜けることが可能かを

今週みる必要ありと書きましたが、想定を超える強さで上限を超えてきました。

アベノミクス以前はバブル崩壊後の長期下降トレンドでしたが、

安倍政権が始まった2012年12月以降、上昇へと舵を切りなおしました。その後、

2018年以降、ボックス圏に入りましたが、アベノミクスの総仕上げということで総理任期の

来年9月を目がけ上昇波動が起こるイメージで週末メルマガで

「祭りの準備」という連載を始めたことはすでにご承知のとおりです。

今年に入り、新型コロナウィルス感染という突発的出来事が世界で猛威をふるい、菅総理にバトンを渡しましたが、

 

菅総理はアベノミクスの継続を唱えています。コロナ感染は世の中を変え、ニューノーマル社会に突入しています。

そして過剰流動性が株式市場を沸騰させています。恐らく2018年以降の

長期ボックス圏上限のフタは今週はずれ、上へ今後、伸び始めるのではと考えています。

つまり大局的な変化がいままさに起きようか、という時だということです。

後場は、売り買い交錯以上を予想します。

11時29分の東証1部売買金額は1兆2081億円。できています。