二人の山旅ブログ

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全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

8回目の岐阜百山の山旅、3日目、最終日です。

今日は3座登る予定です。

 

朝から☁空、天気の様子を窺いながら登り始めました。

高天良山(タカデラヤマ)を終え、2座目の吐月峰(トゲッポウ)の山頂でパラパラと来ました。

天気の回復は見込めそうにありません。

吐月峰までで帰ることにしました。

 

両山ともに特徴的な名前の山、それが特徴です。

全国を探しても、同名は無いでしょう。

 

高天良山:火打峠から整備された尾根道をアップダウン、特徴のない山です。

 

吐月峰:取付が分かりにくく、沢を登って尾根に出るまでがポイントの山です。

尾根に出れば、高天良山と同様、山頂まで展望のない低笹のアップダウンです。

 

自宅に帰る途中で雨になりました。

途中で切り上げたのは正解でした。

 

 

*** 高天良山 ***

 

前日、火打集落から、火打キャンプ場を通り、火打峠に来て泊まりました。

アプローチは全線舗装です。

アップダウンがヤヤ多い尾根道を往復しました。

林道が山頂近くまで来ています。

帰りは、林道を歩くことも考えました。

が、距離が長く、曇天でしたが暑そうなので止めました。

 

●行く先  高天良山(タカデラヤマ):下呂市
●山行日  2024-07-30(火)
●メンバー 妻と私
●コース  国土地理院

●登山行程 全行程=3:00

1:30 火打峠(6:50)→(8:20)高天良山
1:00 高天良山(8:50)→(9:50)火打峠

●登山概略

・火打峠駐車場を出発

火打峠で前泊、翌朝、出発です。

先ず高天良林道に入ります。

 

・高天良林道入口の標識類

色々と立っています。

 

・高天良山登山口

ゲートを過ぎた少し先に、登山口が有ります。

戻る様に道が付いています。

 

・作業小屋

登山口を登ると直ぐ尾根に出ます。

そこに、この作業小屋が有ります。

 

・雑木林の道

最初は雑木林を登って行きます。

先に進むと植林の林が多くなります。

小さなアップダウンが続きます。

 

・大きな切株

年月を経た切株で、目印になります。

ここらで行程の半分です。

 

・右手の奥に山頂

樹木のカーテンの先に、ウッスラと山頂が見え始めています。

まだ遠いです。

 

・アップダウンが続く

ヤヤ大きく下って、登る所があります。

 

・林道終点を見る

新発見!

地図に記載のない新しい林道で、山頂北側直下斜面まで来ています。

近々、何らかの作業が始まるのかも。

尾根から簡単に林道に出れそうです。

帰りは、これを下って戻ろうか?

でも、この後、未だ他に登る予定が有ります。

時間がかかってはと思い、とどまりました。

 

・最後の登り

急な木根階段の道です。

 

・高天良山にて

二等三角点の山頂です。

展望はチョコッと有ります。

 

・チョコッと展望

南方向、大山白山の方向ですが・・・

左端は恵那山?

 

・下山開始

植林、雑木の尾根を、一気に下って行きます。

 

・ゲートを通過

これで終了です。

往復3:00の山旅でした。

 

・火打峠に戻る

 

次は吐月峰です。

天気は曇天、朝とあまり変わりません。

雨よマダ降るな!

 

*** 吐月峰 ***

 

高天良山のスグ北にある山です。

火打集落から久野川集落に、国41経由で来ました。

モウ下呂温泉に近いです。

 

登山口ですが、夏草生え、防獣柵があり、道標が無いので分りにくく、ウロキョロしました。

この登山口を入って、尾根に出るまでがポイントです。

出てしまえば笹の小路の往復です。

テープ類が、山頂近くまでありません。

 

●行く先  吐月峰(トゲッポウ):下呂市
●山行日  2024-07-30(火)
●メンバー 妻と私
●コース  国土地理院


●登山行程 全行程=2:50

1:30 久野川林道登山口(10:30)→尾根出合→(12:00)吐月峰
1:00 吐月峰(12:20)→尾根出合→(13:20)登山口

●登山概略

・登山口へ

林道の路側スペースに駐車し出発です。

地元の方の邪魔にならないようにしましょう。

 

・登山口に着く

駐車地点から南に約100m、風景はこんな感じです。

農作業道ブリキ波板の囲い、が目印になるかと思います、

 

・登山口

柵が壊れ、モウ一枚、金網が立てかけられています。

言わば二重柵、縫って入ります。

入ると夏草が生える道ですが、奥に行くとスグ消えます。

 

・左岸沿いに

導水側溝の小沢の左岸を登って行きます。

 

・倒木を通過

潜るか、跨ぐか、迂回するか、して通過します。

左を潜るのが正解だと思いますが、右を潜る奇特な方もいます。

 

・小沢の中を登る

左岸をずっと登って行くと、自然と北に向かって小沢の中を登る様になります。

これが正解です。

ヨコシマナ心で、変な方に行かない方が良いです。

 

・源流部を登る

源流最上部になると、小笹の斜面になります。

鞍部、尾根出合に向かって、藪を避けつつ、歩き易い所を登ります。

 

・尾根を登る

尾根に出ると、ヤヤ明瞭な小笹の道になります。

アップダウンしながら登って行くだけです。

展望はありません。

虫は殆んどいません。

 

・ガイシ

何故か絶縁ガイシが1個展示されています。

 

・巨木

特徴のない尾根道では、巨木もいい目印になります。

 

・ヤグラ

木で三角錐を作っています。

何をするためなんでしょう?

キャンプの炊事用?

 

・警告板

こんな奥まで来て、薪をとる人がいるのでしょうか?

が意味深ですね。

一升瓶を持参し、山主と笑があれば許可されるとか?

 

・アップダウンが続く

細かいアップダウンが多い尾根です。

山頂近くになってもあります。

何度かニセ山頂に騙されます。

 

・最後のダウンアップ

疲れがたまると、下りは気が滅入ります。

登りは重い足取りです。

汗も、服の中を流れ落ちます。

 

・吐月峰にて

だまされ、だまされ、着きました。

文字の消えた山名板があるのみです。

展望も◬点もありません。

雨がポツリ、ポツリ、でも直ぐ止みました。

下山まで降らないで欲しい!

 

・山頂を去る

山名板は文字が消えています。

達筆な方が登った際、書いてくれると良いですね。

私のように、気分を害する下手くそはダメです。

気分を害さない程度の下手くそ人は、条件付きでokです。

 

・尾根出合から沢へ

帰りは此処がポイントです。

往きにピンクテープを二本付けておきました。(残置)

 

・登山口に戻る

柵を縫って林道に出ます。

 

・駐車地に戻る

先が久野川集落です。

 

この山で、本格的な雨にはなりませんでした。

しかし、辺は曇天、回復しそうにありません。

蒸し暑いし、雷雨になるかも。

という事で、帰ることにしました。

 

国41を南下、白川口~恵那~稲武~設楽~、ずっと下を走って自宅に戻りました。

途中は雨でした。

 

終わり