家名を守るため・・・。

財産を守るため・・・。

自分を守るため・・・。

あなたも探せば、何かと守らねばならない事柄は沢山あると思いますよ。

しかし、結論を先に言うなら、取り繕うこと（見栄/みえをはること）のすべてを諦めましょう。

何故ならば、あなたの意識は、神にとって丸裸なのですよ！

ゆえに、まずは、すべて神に委ねましょう。

すると、気持ちが楽になり、ひどい状態の自分のすべてと向き合うことが出来るはずですよ。

その状態に至らない時、エゴは、あなたを支配します。

そう、あなたの小文字のsで始まるself/小さな自己/自我/エゴは、『大本営発表』を好みます。すなわち、自分の都合のいいように解釈し自分に言い聞かせ、結果的に周囲を騙すということ。

どうでしょう。

何か失敗しても、「いやこれは運が悪かっただけ」と自分に言い聞かせ、見て見ぬふりをしてしまうこと、あなたはありませんでしょうか？

言い換えると、失敗は、まさに「臭いものには蓋をする」ことで、無臭になり、あなたにとって「なかったこと」にしてしまうことさえ出来ますよね。

しかし、考えてみましょう。あなたの意識と神の意識はつながっています！！！

あなたの意識は、永遠に神と共にあります。

神は、あなたが何をしているのか、すべてご存じなのですよ。

神に、あなたは何ひとつとして、隠し立て出来るものなど全くありません。

私が、このことに気づいたのは、理論物理学の入門書を読んだおよそ40年前のこと。

『ひとつのものは、他のすべてのものとつながっていてひとつで同じもの』であると確信した結果、「なるほど、神は、私のすべてをご存じなんだから、不道徳なことをするなら、それは自分の責任になるのだな」と気づきました。

ところで、私は小学生になりたての頃、不思議な経験をしました。

不思議な経験とは、ある土曜の昼下がり、母校である港区立南山小学校の校庭の真ん中に突然立ちたくなりました。

すると、突然、空も校舎も校庭も渦を巻き、私の焦点の中心に溶け消え、何も見えなくなり、私は恐怖を覚えた瞬間、「大人達は間違った生きたをしている。僕がそれを教えてあげるんだ」というインスピレーションを、私が受け取ったのと同時にとても強力なエネルギーで満たされました。

その瞬間、焦点の中心から校庭も校舎も空も、先ほどとは逆の渦巻きで元の景色に戻ったのですね。

あまりにも不思議な出来事で、ホーキンズ博士の著作に出会うまで、誰にも話すことはありませんでした。

若い頃の私は、ホーキンズ博士の著作でも紹介されている『エクセレントカンパニー』をはじめ、谷沢永一、小室直樹、稲盛和夫、山本七平や、橋爪大などの本をむさぼるように読み、また大学生の頃から結婚するまでの10数年間、月刊誌の『中央公論』は、ほぼ毎月購読し、また日経新聞の経済教室などを毎日、熱心に読んでいました。

結婚してから、会社を辞めるまでは、大好きな歴史小説をふんだんに読んだものでした。

それから、生きる指針をマテリアルからスピリチュアルに大転換した後、私が塾を経営していた時は、英語を基礎から学び直すと共に、世界史全集2セットと貞観政要を読みました。

ホーキンズ博士の著作群に出会うまでに、私は、イマニュエル・カント、アリストテレス、アダム・スミスや、ジョン・ロック、そして我が国の西田幾多郎、和辻哲郎や、木田元などの哲学者の本を読むなら、ますます健全な道徳律と「いい子」であるという強迫観念との葛藤は、私の人生の最大のジレンマとして浮かび上がることに・・・。

明日は、この続きをお話ししましょう。

電子書籍を発刊しました。「愛その真実とは」

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ホーキンズ博士も推奨

https://www.facebook.com/pages/アコースインミラクルズに挑戦/445418912236157?ref=hl

お互いに理解出来ない生き方