意識レベル700には、達磨（795）、道元（720）といった、日本でもお馴染みの禅宗の僧侶が到達したレベルです。

道元は、『正法眼蔵』の著者で有名ですね。

私は、若い頃から、本屋さんで立ち読みをするも、何回トライしても何を言いたいのかわかりませんでした。

しかし、ホーキンズ博士の著作を数冊完読完訳したところで、ようやく何を道元が言いたかったのか分かるようになり、驚きと共に安堵しました。

ホーキンズ博士がいう通り、意識レベル600以上に達した賢者のすべてが、同じことを言っているとの主張について『正法眼蔵』を読み込むことで、私も確信することが出来ました。

700台は、あらゆるものとの合一を果たします。

他者とあなたの分離は消え、あらゆるものに、あなたの意識が浸透していることを主観的体験から気づきます。

マイスター・エックハルト（740）は、700台でのこの主観的体験を「神性のブレイクスルー」と語っています。

『教え』が普遍真理に属するものであるなら、その情報を知るのみで、人は意識レベルを上げるといいます。これも神の恩寵です。感謝の祈りを捧げましょう！

700を超える情報満載のホーキンズ博士の論述は、博士の本を読むのみで意識レベルを上げることになると『Transcending the Levels of Consciousness: The Stairway to Enlightenment』の裏表紙にも書かれていますよ。

あなたは、光輪を見たご経験をお持ちでしょうか？

私は、ホーキンズ博士の著作の全訳が私自身のライフワークであるか否かを問うたとき、二度にわたり、光輪を目撃し完訳をする決意を固めました。

以下、博士の論述です。

「悟りのレベルに達した時、人物の偉大さを表す技の作用は、ムドラーと呼ばれ、手のひらから象徴的に祝福を放射する特別な性質を伴う師（グル）として、しばしば現れます。それは、光輪として描かれ、人類の意識のために、そのエネルギー・フィールドの変容という特徴を持つ行為でも、又あります。これは神の恩寵のレベルです。」

（『Transcending the Levels of Consciousness: The Stairway to Enlightenment』より）

注目すべきは、700台で語られる言葉は、すべてアートマンによるというものです。

そして、それらの言葉には、その師達の700台のエネルギーをもち、あなたが読むならあなたのオーラにそのエネルギーは伝送されます。ただし作者が不明の場合や、700未満のスピリチュアルの天才達によって編纂されたものには、そのようなエネルギーの伝送はありませんので、あしからず。

20世紀末、博士の講演中のことです。般若心経を聴講者全員でサンスクリット語にて詠唱中、人類全体の意識レベルは、臨界点の200を超えるという奇跡的快挙が起きます。しかしそれは、講演の内容と博士のスピリチュアル・エネルギーによって、聴講者の多くが途方もない意識レベルの上昇を遂げた結果でした。この奇跡は多くの博士著作にて紹介さています。

また、それらのエネルギーは、あなた自身の25回もの輪廻の間に、あなたが悟りを求めるタイミングに至ったとき、あなたを支えることになると博士は明言しています。

ラマナ・マハリシ(インド、1879～1950)、

ニサルガダッタ・マハラジ（インド、1897～1981）、

シュリ・オーロビンド（インド、1872～1950；マハリシの通訳）、

パタンジャリ（インド、ヨーガ・スートラ編者、生没年不明）、

マハトマ・ガンジー（インド、1869～1948）、

ザ・クラウド・オブ・アンノウイング/無智の雲（14世紀キリスト教神秘主義）、

金剛般若経、般若心経、法華経の各経典、コーラン、欽定英訳聖書（黙示録を除く新約聖書）、

パタンジャリのヨーガ・スートラ同様にリグ・ヴェーダ。

付言すると、意識レベル700台の賢者の教えは、個人的に如何に悟りを開いたかを人々に伝えるものといいます。更に進んで800台以上に至ると、人類全体の救済を説くと博士は述べています。ホーキンズ博士は晩年に960を超えています。

各著作の編集者による前書きなどには、まさに博士の論述は、「人類全体の救済に捧げられている」と書かれています。

本当に、その通りです。