昨日、ある方が、神は存在せず、意識は神経の産物であるとのご意見をいただきました。本日は、その意見に応じた回答の一部を転載します。しかし人類は、どうして叡智を確信できず、無智のまま生き続けるのでしょうね・・・。

 

真実、言い換えると普遍真理は、あなたの好き嫌いという意見とは次元が異なります。神、因果応報、輪廻転生は、ただそうであるという事実です。

 

真実は、証明する必要のないものとホーキンズ博士は、複数の著作で述べています。

キネシオロジーでは、旧約聖書の40パーセントが作り話で、コーランの30%は、ムハンマドの側頭葉癲癇の影響による妄想と分かりました。

間違った教えを信じているから、ユダヤ、キリストと、イスラムは争うのです。ヒンズーと仏教は、普遍真理を共通の認識としてもっているので戦争はありません。各宗派に分かれるのは、弟子達が真理を頭で考え、また悟りを開いた人が別の言葉で説くためですよ。

1943年アメリカの脳外科医ペンフィールドは、意識が身体の中にないことを突き止めました。補足運動野が、受信機の役割をしていると人類史上初めて発表。

その後、ノーベル賞受賞者エックルズ卿を始め、多くの医師や科学者が、それを認めています。

アインシュタインの『非局所性理論』が2015年に東大の古澤明博士によって、世界で初めて実証実験に成功。それはこの宇宙は粒子で埋め尽くされ、中心、周辺や隔たりがないことを明らかにするものですね。

このことから分かるのは、宇宙は、意識そのものということですよ。

ゆえに意識は神経によって生み出されるという理論は、無神論の科学者の推論であり、検証の結果、意識がネガティブな場合、神経(シナプス)を破壊するということで、意識と神経の関係は、無神論の科学者の推論とは反対です。

 

叡智は、ホーキンズ博士の著作を読むことでも、聖書の中の創世記、箴言、詩篇や、4つの福音書を読むことでも、また老子の教え、バガヴァッド・ギータ―や、ウパニシャッドを読むことでも得ることが出来ます。

 

しかし、どうして人は、それらを人生の柱にして生きてゆけないのでしょう?

 

人類全体に共通の唯一無二の絶対者たる自然神が、ご自身の代理として『生きとし生けるあらゆるものとの共栄共存』を使命とし、人類を等しく創造し、自由と平等を付与し、そして幸福の追求を許されたのです。

 

であれば争うというのは、神のご意志に反していますよね。

 

ところで、パドレスのダルビッシュ有は、チームに合流するとのこと。

 

家族の問題で、制限リストに入って2か月・・・。

 

幸せそうな家族に何があったのか、何も情報がなくとても心配していました。

 

すると「家族に何かあったのではなく、怪我のためチームの遠征などに帯同するのが難しく、給料をもらうのが心苦しかったから」と述べていて、私は本当に感動しました。

 

彼の年収は、20億円強です。月換算で1億7千万円以上あり、これまでにうけとった収入は、およそ200億円ですから、例え多額の寄付などをしていても、普通の生活をするには、もう必要ない程の貯蓄はあるでしょう。

 

ダルビッシュの行いは、まさに『貞観政要』を実践する武士のような清廉潔白さです。彼の人柄を表していますね。

 

 

そして、日本のプロ野球界でさえ、誰も達成していない1シーズン本塁打40本と盗塁40個をメジャーリーグで達成したドジャースの大谷翔平!

 

それを盗塁と本塁打を同じ試合で達成するのみならず、サヨナラ満塁ホームランで達成するなど、漫画や小説でも書けないシナリオでしょう。

 

まさに、彼の業績は、フィクションを完全に超えています。

 

インタビュ―で、「サヨナラ満塁ホームランをイメージしていたのか」という質問に、「そのような(ことを考えている)余裕はなく、四球か安打を打とうと思って打席に入りました」と述べている通り、チームの『勝利』を常に優先している姿勢があるからこそ、あまりにも劇的すぎる『サヨナラ満塁ホームラン』が飛び出したのでしょう。

 

ダルビッシュ有と大谷翔平は、常に『無私行為』のカルマ・ヨーガ(計測値915)修行者のようです。

 

ダルビッシュ有、お帰りなさい!

 

大谷翔平、おめでとうございます!