今日は彼岸入り
オヤジの誕生日
この話題にこうやって触れることができるよーになったのも
floweringセラピーのお陰です
陽子さん 光平さん
ありがとうございますm(_ _)m
🌿
昭和6年生まれのボクの
オヤジ
堅物
酒好き とゆーより
酒で憂さを晴らす典型的な昭和世代
戦後何歳でかはきいたこともないけど
結核で片肺切除
子供の時一緒に風呂に入ると
背中左の肩甲骨辺りから下に
長い手術痕
それを見て変ったものがある程度にしか思わなかった
(病が癒えるまでの大変さなど想像
すらできないガキンチョ)
そうやって一緒に風呂に入れる頃は
普通に接してくれていた
小学生2年3年となると
オヤジは怖い存在になってきた
多分に自分が勉強できなかったからと思う(ほんまやけどね)
オヤジ本人に聞いてみないとわからない
これは単なる捉え方でもあると
最近の学びで理解できる
よーになった
団体職員のオヤジは40代になって
いろんな分野の人に接し
仕事も忙しかったはず
体力的にも片肺ではシンドイ思いを
していたことでしょう
1970年代
娯楽といえば 酒 多分この当時の日本酒は今のような
美味しい酒はあまりなかったはず
酔っ払う為のアルコールであったと
想像する
法事 祭り 結婚式
酒を呑みにいくよーなもの
(当時の子供目線)
こうやってアルコール量が徐々に増えていき
呑む機会があれば呑まれてしまうタイプになったのではないか
今とは違い親戚づきあいもしっかりあり
家族を守り一生懸命くらしていたはず
小学生の自分にそのへんの苦労はわからない
家では口数少ない が 酒が入ると
よく喋る
人がくると嬉しさもあるのか
遅くまで呑んで喋ってベロベロになる
時にタクシーで帰ってきた時は
運転手を玄関まで引っ張ってきて
呑み直そうとした
ボクはその場面を2回記憶している
やっぱり淋しさもあったんでしょう
自分を表現するやりかたもわからず
いろいろ我慢しなければならないことばかり 酒が友となった
小6の頃かな~ 土曜日昼
オヤジは家で昼ごはんを食べに帰っていた(いつも)
吉本新喜劇をテレビで見ながら
ごはんを食べると怒られはしないかと
ビクビクしながら食べ
昼を過ぎても横になって仕事に戻らないオヤジ
14時頃出ていく姿を何回かみた
小言を言われるのが嫌で
ビクビクしながら早く仕事に行けばいいのにと思ったもんでした
今にして思えば表面上はなんともないよーでも片肺のない生活は
しんどかったし無念さを抱えてのことだと想像できる
が
しかし
酒に呑まれるオヤジは
大嫌い!
自分はこうはならないと
心の底できめたのは
この年齢辺り(小6)
オヤジの立場 思い
→表現の仕方がわからず日々の暮らし
に追われる
子供の立場
→怖い存在からの避難場所がない
何故辛く当たられるのか
理解できない
両者を仲介するものがない
(こんな家庭は無数にあった)
オヤジの気持ち 本当にやりたかったこと
→北海道で酪農家になりたかった
(後に母親から聞いた)
やさしいオヤジなんですよ
それはわかってます
本音は自然や動物が好きで
そういう暮らしに憧れていた
その思いに正直に向かっていくオヤジであったなら…
息子に対する思いももっと柔軟に
なっていたでしよーよ
親も息子も相手に対する
期待があるからこそ
溝 が生まれる
そうそうパートナーシップ
そういう話になる
本音を言わない(言えない)者同士
お互いに相手がどういう人間か
勝手に想像してその人格を
創造してしまった先に
何を言ってもダメかと
諦めの気持ちや感情に蓋をして
辛い人生になる
社会に出ても
他人の人格を想像して創造する
の 繰り返し
人間嫌いになる
🌿
今floweringセラピーを受けてみて
自分もオヤジも一緒だと
気づけた
仕事を一生懸命している自分を見せたらわかってくれるだろうとか
自分の行いを見てくれ
わかるやろ? とか
そんなのは ない!
自分から伝えなければ
次のステージへ行くことはできないから
オヤジが生きたなかで
楽しいことは何があっただろーか
そんな話してくれたことは
なかったなあ🤔
シラフの時は感情封印して
弱いとこみせたくなかったんでしょうね
その分酒が入ると昔話で泣いたりして
しょーがないか感情を抑制するように
社会的に洗脳された時代ですもん
オヤジに言いたい
今度生まれ変われる場所は
是非是非
北海道かオーストラリアで
広い広い牧場で牛を育てる
酪農家になって楽しい人生を
送ってほしい
オーストラリアなら
ボクもその地へ生まれ変わり
またオヤジの息子で
やり直してもいいとおもえるよーに
なった
もうあえないけど
一生懸命ボクを育ててくれて
感謝してます
どうにかオヤジに対して
ここまで表現できるよーに
なった
伝わったかな?オヤジ
墓参りに行って(今日仕事)
あらためてこの気持ちを
伝えたい
オヤジよありがとうm(_ _)m
そして
ぼくのお父ちゃんで😇