2024年06月11日 By Iwao Yamashita
この章では、太玉尊の系譜を主体とします。
《天糠戸尊の石凝姥系譜の考察》
此の考察は、既に済んでいるので初めの切り口だけを記す。
高皇産霊神と天照大御神の婚姻。(94年条)
【高皇産霊神】:(80~94年・15歳~○○○年)
【天照大御神】:(82~94・13歳~○○○年)・44歳
高皇産霊神と天照大御神の第1子は、天糠戸尊です。
➊【天糠戸尊】:(95~109・15歳~○○○年)/天照大御神14歳
高皇産霊神と天照大御神の第1子は、天糠戸尊=天抜戸尊です。
天照大御神は、命を下す。
興台産靈神と稚日女尊の婚姻。(97年条)
【興台産靈神】:(83~97年・15歳~○○○年)
【稚日女命】:(85~97・13歳~128年)・44歳
興台産靈神は、高皇産霊神の弟です。
稚日女尊は、天照大御神の妹です。
高皇産霊神と天照大御神の第1子は、天糠戸尊です。
興台産靈神と稚日女尊の第1子は、石凝姥=です。
【石凝姥】:(97・暮れ~109・13歳~○○○年)/稚日女命第1子
稚日女命=天斯留=天氏留=天知訶(天忍男)琉日女命
石凝姥=伊斯許理度買=威斯呉里奴買=威氏呉里奴買
天糠戸尊と石凝姥の婚姻。(109年条)
天照大御神は、28歳。孫が視られる喜びの笑みが浮かぶ。
天糠戸尊=天抜戸尊と石凝姥=伊斯許理度買の婚姻。
【天糠戸尊】:(95~109・15歳~○○○年)/天照大御神の第1子
【石凝姥】:(97・暮れ~109・13歳~○○○年)/稚日女命の第1子
伊都之尾張尊の組み込みは、不成立なので、残念ですが再解析です。
必ずや組み込める場所は、存在します。如何なる場合に於いても
解は、唯一つあります。過去に、出雲国風土記の4男子では、26通り
ありました。其の時の解は、やはり唯一つでした。
それに比べれば、此度の失敗は、伊都易し!糸易し!
失敗経験から、より多くの手法を勉強させてもらいました。
実に簡単な糸紡ぎ(伊都紬織り)を思い出しました。
研究会の方には、系譜や書き切れない多くの資料を準備しました。
解析の失敗をよく考察して手法を見逃さないように!
完成した数値解析は、解析者には、もはや何の価値もありません。
次の解析が待っています。
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《太玉尊の系譜の考察》
稚日女尊は、末子です。
本来なら,冠に天をつけるべきです。
敢えて、冠を省いた人物名で記載しています。
興台産靈神と稚日女尊の第3子は、太玉尊です。(99年条)
【太玉尊】:(99~113・15歳~○○○年)
太玉尊と許登能麻知姫の婚姻。(113年条)
太玉尊は、稚日女命の第3子です。
【太玉尊】:(99~113・15歳~○○○年)
【許登能麻知姫/天明玉尊】:(101~113・13歳~○○○年
天明玉尊は、太玉尊の第1妃です。
天明玉尊は、天照大御神の第7子です。天照大御神20歳。
【天明玉尊】:(101~113・13歳~○○○年
許登能麻知姫=呉斗乃(弩・燕)麻知姫
➊天明玉尊に天日鷲尊が誕生。
【天日鷲尊】:(114~128・15歳~○○○年) /弦楽器の演奏
➀天日鷲尊の第1子は、大麻比古尊です。阿波国忌部祖
【大麻比古尊】:(129~143・15歳~○○○年)
⛩ 大麻神社の祭神は、大麻比古尊と佐太大神です。
⛩ 大宮神社の祭神は、
支佐加比売と猿田日子神・道臣の誕生後の位置情報を探しました。
阿波国に足跡を見つけました。やはり、麻に関与する位置情報でした。
何となく安心しました。言葉では云えないが一瞬で映像が視えました。
猿田日子神は、天孫降臨の時、八衢に2神宝を持ち登場します。
道臣は、天道根尊の養子に入り、神武東遷の178年に登場します。
天日鷲尊の第2子は、天白羽鳥尊です。
②【天白羽鳥尊】:(145~159・15歳~○○○年)
天日鷲尊の第3子は、天羽富尊です。
➂【天羽富尊】:(146~160・15歳~○○○年)
大麻比古尊の子は、由麻津主尊です。
【由麻津主尊】:(144~158・15歳~○○○年)
由麻津主尊の子は、手置負尊です。
【手置負尊(ておきおい)】:(144~158・15歳~○○○年)
手置負尊の子は、彦狭知尊です。
【彦狭知尊(ひこさしり)】:(159~173・15歳~○○○年)
天富尊は、天日鷲尊の孫を引き連れ、阿波国で木綿・麻布の種を蒔く。
天富尊は、安房忌部祖でもある。
➋許登能麻知姫に天児屋根尊が誕生。曀
天児屋根尊=天詞乎根尊
【天児屋根尊】:(115~129・15歳~○○○年)/葬儀の祝詞
文献の天児屋根尊は、天照大御神の岩窟籠もり(殯)から復帰する時
登場します。天児屋根尊の母の許登能麻知姫は、稚稚日女尊です。
八意(威)思金尊・天手力男尊・天日鷲尊・天明玉尊・天鈿女尊も
登場し絵柄になる極めて重要な場面です。
天児屋根尊は、奄美津照姫と婚姻し、天雲根尊を産む。
天雲根尊は、天忍日神と婚姻。(141年条)
【天雲根尊】:(130~142・13歳~○○○年)
【天忍日神】:(128~142・15歳~143・17歳~○○○年)
天児屋根尊と天鈿女尊は、出雲國の素戔嗚尊の葬儀の後
連れて来た天村雲命を天忍日神の養子に入れる。(MRI断層解析)
【天村雲尊】:(141~146・5歳~○○○年)/天忍日神に養子入り
【天村雲尊】:(141~155・15歳~○○○年)/吾俾良依姫と婚姻
【天村雲尊】:(141~159・19歳~○○○年)/不明の妃と婚姻
【天種子尊】:(160~174・15歳~○○○年)
天種子尊は神武より宇佐津姫を賜る。(174年条=大歳甲寅年冬10月)
【天村雲尊】:(141~172・32歳~○○○年)/天香久山と婚姻
【天忍人命】:(173~186・15歳~○○○年)/尾張連祖
【葛城出石姫】:(172~186・15歳~○○○年)
天忍人命の子の天忍男命の系譜が孝昭天皇の妃=瀛津世襲足姫
に連結します。つまり、尾張氏の系譜に連結しました。
【孝昭天皇】:(204~218・15歳~○○○年)
【瀛津世襲足姫】:(206~218・13歳~○○○年)
天忍日神=大伴氏です。
天忍日神は、瓊瓊杵尊と五伴諸・猿田日子神の先導をする武人です。
大久米尊も天忍日神と共に先導役をした武人です。
【伊都之尾張】:(110~144・35歳~○○○年)(素戔嗚尊の護衛)
【熯速日尊】:(125~139・15歳~○○○年)
【樋速日尊】:(140~154・15歳~155・29歳~○○○年)
【櫛明玉尊】:(116~144・29歳~○○○年)(解析途中)
【瓊瓊杵尊=天津日子根尊】:(129~143・15歳~○○○年)
春正月、瓊瓊杵尊と吾平津姫と婚姻し其の年の暮れ吾俾良依姫もが誕生。
此の喜びの一報を、天照大御神の命で素戔嗚尊に伝えたのは、
天鈿女尊です。此の一報を伝えた時、伊都之尾張・櫛明玉尊も同席した
と思われます。此の年、素戔嗚尊が没する(144年条)。
享年は、素戔嗚尊が隠遁生活に入り10年目の往生です。
【素戔嗚尊】:(84~144年)・61歳
此の訃報は、天照大御神に届く。
天照大御神と高皇産霊神は、動いた。
5部32人衆は、船団移動で素戔嗚尊の葬儀に参列します。
災害の時の恩義に報いる絆を忘れていなかった、(145年条)
天照大御神と高皇産霊神が動く!
曰く、行く手を阻む物あらば武力も持さず。(倭国大乱の前夜)
【天種子尊】:(160~174・15歳~○○○年)
諸系譜の文献では、天児屋根尊が天種子に連結しません。
注:天児屋根尊➡天雲根尊➡天種子は、不成立
天児屋根尊➡天忍日神・天雲根尊の婚姻➡天村雲命➡天種子尊
の組み込みが必要です。
素戔嗚尊の葬儀に参列していた天児屋根尊と天鈿女尊は、葬儀の後
天照大御神と素戔嗚尊の誓約の密約で天村雲命を連れて帰る。
天村雲は、天忍日神(大伴氏)の養子に入る。
天村雲命は、天道日女命の子です。
天道日女命は、天日神の子です。
【天村雲尊】:(141~145・5歳~○○○年)
天忍日神は、天照大御神と高皇産霊神の第4子の子(孫)です。
天照大御神と高皇産霊神の第4子は、天道根尊です。
天道根尊の子は、以下に記載します。
【天道根尊】:(98~112・15歳~○○○年)
【天日神=対馬国造】:(113~127・15歳~○○○年)
【天道日女命】:(128~140・13歳~143・16歳~○○○年)
天道日女命は、瓊瓊杵尊の天孫降臨の時、丹波の眞名井神社で
豊受大神=豊笠大神に五穀の種をお願いして、料理を造り
高倉下(18歳)・天村雲命(3歳)等と新嘗祭を行いました。(143年条)
文献で読んだ最初の新嘗祭です。
天忍日神は、瓊瓊杵尊の天孫降臨で大久米尊と護衛の任で先導する。
【猿田日子神】:(129~143・15歳~○○○年)/天日神の子
【道臣】:(130~144・15歳~○○○年)/紀伊国現地妃の子
【不明の人物A】:(114~126・13歳~○○○年)/天道根尊の子
注:高皇産霊神は、不明の人物Aと婚姻し天忍日神を産んでいる。
【不明の人物B】:(115~128・14歳~○○○年)/天道根尊の子
不明の人物Aは、天道根尊の子です。つまり、孫と婚姻。
天照大御神は、子を産まなくなっている。(男子は、一夫多妻)
【天知迦流美豆比買C】:(116~128・13歳~○○○年)/天道根尊の子
天道根尊は、大歳神と天知迦流美豆比買の婚礼が終わると
天照大御神の命で五十猛尊の船で日向への移動を助ける。
天道根尊は、石凝姥が制作した日像鏡と日矛を木の國に祀る。(2神宝)
五十猛尊は、麻の苗木の植樹と木の植樹を行う。(129年~)
2神宝と猿田日子神が登場するのは瓊瓊杵尊の天孫國臨の時。(143年)
➌許登能麻知姫に天鈿女尊が誕生。
【天鈿女尊】:(116~128・13歳~○○○年)/神憑り舞踊・未婚
注:不動特異点は、人物名の入れ替えは、可能です。
人物が入れ替わるとも連結式は、成立している。
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太玉尊は、天鈿女尊が生まれた翌年に第2妃と婚姻。
太玉尊と(天)比理乃咩尊の婚姻。(117年条)
【太玉尊】:(98~117・21歳~○○○年)
【比理乃咩尊】:(105~117・13歳~○○○年)
太玉尊と比理乃咩尊に天櫛耳尊が誕生。(118年条)
【天櫛耳尊】:(118~132・14歳~○○○年。
天櫛玉尊は誓約が終わって、素戔嗚尊が凱旋帰国する時、
天之尾羽張尊と一緒に出雲國に行く。(天照大御神の命)
出雲國忌部祖です。玉造祖です。(132年条)
天之尾羽張尊は、大蛇退治のあった木次で素戔嗚尊の護衛をする。
想像ですが五十猛命・抓津姫・天道根尊を木の國に行かせたからと思う
又、支佐加比売と猿田日子神は、出雲國に帰国出来なかった。
天日神と支佐加比売に婚姻を命じた大きな理由がある。
支佐加比売は、麻の植樹・栽培・紡績・機織の技能を持つ。
太玉尊に教え伝えた様です。五十猛命は、植樹の苗を運んだと思える。
阿波国・讃岐国・紀伊国の忌部の開墾や進出に関与する。
出雲國忌部の玉造祖が其の代償とも言える。
天櫛耳尊に天富尊が誕生。(133年条)
【天富尊】:(133~147・15歳~185・52歳~○○○年)
天富尊は、天日鷲尊の孫である手置負尊と彦狭知尊を率いて
阿波国で木綿・麻布の種の植樹をする。
手置負尊は、阿波国忌部祖。
彦狭知尊は、紀伊国忌部祖。
神武天皇の宮の造営も行う。(184年条)
天富尊は、安房忌部祖でもある。台風で船が流され当地に永住
天富尊に2子が誕生。 (148年条)
1)【飯長姫】:(148~160・13歳~○○○年)
2)【弥麻爾支】:(149~163・15歳~○○○年)
天日鷲尊は、既に解析済ですが、飯長姫と由麻津主尊を
近接対比したいので繰り返します。
【天日鷲尊】:(114~128・15歳~○○○年)
1)天日鷲尊の子は、大麻比古尊です。
【大麻比古尊】:(129~143.15歳~○○○年)
【由麻津主尊】:(144~158・15歳~○○○年)
【天白羽鳥尊】:(130~144・15歳~○○○年)
【天羽富尊】:(131~145・15歳~○○○年)
由麻津主尊と飯長姫の婚姻。(158年条)➡ループ解析
【由麻津主尊】:(144~158・15歳~○○○年)
【飯長姫】:(148~160・13歳~○○○年)
此の婚姻のスタイルは、大国主神と鳥取神の婚姻と同じ形態です。
ループ解析で解析内の人物式の不人物動特異点を形成します。
《五伴諸のMRI断層の考察》
数値解析による興台産靈神と稚日女命の系譜の世界
興台産靈神(高皇産霊神の弟)と稚日女命(天照大御神の妹)の婚姻。
【興台産靈神】:(82~97年・15歳~○○○年)/高皇産霊神の弟
【稚日女命】:(85~97年・15歳~○○○年)/天照大御神の妹
天太玉尊は、興台産靈神と稚日女命の第1子。
許登能麻遲姫は、高皇産霊神と天照大御神の第6子です。
【太玉尊】:(98~112・15歳~○○○年)
【許登能麻遲姫】:(100~112・13歳~○○○年)/天照大御神・30歳
(A)天太玉尊の人物式のMRI断層
【天太玉尊・1】:(98~112・15歳~129年・32歳~○○○年)
第1妃=許登能麻遲姫と婚姻 岩戸隠れ復帰
【天太玉尊・2】:(98~117・18歳~129年・30歳~○○○年)
第2妃=比理乃咩尊と婚姻 岩戸隠れ復帰
【天太玉尊・3】:(08~143・46歳~145年・48歳~○○○年)
天孫降臨・五伴諸 素戔嗚尊の葬儀参列
(B)天力雄尊の人物式のMRI断層(解析途中)
【天力雄尊】:(114~128・15歳~129年・16歳~○○○年)
岩戸隠れ復帰
(C)天児屋根尊の人物式のMRI断層
【天児屋根尊-1】:(115~129・15歳~○○○年)
奄美津照姫と婚姻&岩戸隠れ復帰
注:天児屋根尊の母親は、許登能麻遲姫。
【天児屋根尊-2】:(115~145年・30歳~145年・32歳~○○○年)
天孫降臨・五伴諸 素戔嗚尊の葬儀参列
(D)天鈿女尊の人物式のMRI断層
【天鈿女尊-1】:(116~128・13歳~129・14歳~○○○年)
未婚 岩戸隠れ復帰の時、踊る
【天鈿女尊-2】:(116~143・18歳~129・14歳~○○○年)
猿田日子神と出会う 素戔嗚尊の葬儀参列
(D)八意思金尊の人物式のMRI断層