休日に撮りだめしていたTV番組を見続けていると、録画視聴終了後に普通にTVを見だしても、CM入ったとたん早送りを押してしまうよ。

 

 

どうも、川島歩です(。・ω・)ノ゙

 

 

 

 

 

 

 

 

宇陀の街を味わう旅(完結編) 

     ~ 哀愁の風を感じて

 

 

 

 

 

 

ミッションはクリアできなったが、せめて街並を楽しもう゚   +.(ノ*・ω・)ノ

 

 

にしても店が閉まるのが早いよ(涙)

 

 

 

 

とにかく歩くぞ!テクテクテク(((((っ。・ω・)っ

 

 

おっ!ここか、よくガイド本でみかける写真に出てくる路地。

 

でもね、写真に写っているのは、右上にある白鶴の看板の奥だけ!

 

両サイドと正面の壁が木で出来ているので、写真栄えがするのだ。

 

室外機なんて絶対に写っていないから(笑)

 

しかし、ここではそれをゆるさないぞ!

 

すべて丸裸だ,,・ω・)

 

 

 

 

 

 

 

ん?なんだ?

 

普通に家の敷地で椎茸を栽培していた!!

 

うちのベランダでも栽培しようかしら?

 

マンションのベランダで椎茸を栽培していたらビックリされるよね!!

 

ペット飼育禁止だから椎茸くらいいいでしょ(* ̄ω ̄)

 

 

 

 

 

 

突如、現れたこの売家の看板...

 

歴史のある町屋が売りに出されている(;ω;)

 

 

 

 

 

 

 

霜氷家「内牧屋」

 

「紅梅酒」の造酒屋で、「紅梅の名に偲ばるる春酒かな」の青木月斗(あおき げっと)の句が残されているようだ。

 

文化年間に2階部分を改修とある。

 

文化は1804年~1818年!!

 

改修ですら約200年前...  

 

誰か購入して保存してよん( ;∀;)

 

 

 

 

 

 

時空が歪んだような崩れた家屋。

 

なんだか寂しい...

 

あの巨石で壁を支えているの?

 

 

 

 

 

 

いたる所にこの街の未来を想像してしまう光景がある。

 

 

頑張っている店舗と朽ゆく空家のコントラストがかもし出す街並に、哀愁の風を感じた。

 

そういえば、又兵衛桜も2014年までは夜間のライトアップがあったらしい。

 

 

このままを変わらず続けていくと、ゆっくりと、ゆっくりと、衰退していくような気がしてならない。

 

 

 

 

 

 

あの人麻呂公園もこの有り様。

 

下見の時に倒れたままの立札を立て直したけど、また倒れていた。

 

 

 

 

 

 

説明押しボタンも取れて穴が開いたまま放置。

 

 

真実の口のように、偽りのある物がここに指を入れると、抜けなくなるという噂があったり無かったり無かったり無かったり。

 

もちろん偽りのない私は無傷だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

又兵衛桜の場所に戻り、旧薬園で買った落雁(らくがん)をかじりながら、あの会話を思い出す。

 

「ここが又兵衛桜の親木だと言われている桜なの。ピンクが濃くてキレイなのよ。」

 

町屋の店員さんがスマホを取り出し、撮った写真を見せながら教えてくれたのだ。

 

 

ただ正確な場所がわからない...

 

 

 

 

 

 

さぁ、気をとりなおして桜を見つけに行くぞ (*´・ω・)ノ

 

 

 

 

山手を見るとある桜が目に入った。

 

あれかな?  いや違うよな?

 

ちょっと小さいよね? どうだろ??

 

 

 

ちがっててもいいや、行こう!!

 

 

 

ちょいと坂道!テクテクテク(((((っ。・ω・)っ

 

い、息切れなんてしてないもん。

 

・ ・ ・

・ ・ ・

 

はい、ちょっとだけしました。ちょっとだけね(汗)

 

 

 

 

お?おお?おおおおお!

 

これが又兵衛桜の親木に違いない(灬╹ω╹灬)

 

 

 

 

すんごい綺麗♪

 

 

あの女性店主が「私は又兵衛桜よりこっちのほうが好きなの」

 

と言っていた意味がわかった!

 

 

 

 

 

 

どれくらいいたでしょう?

写真を撮りながら1時間近くはいたと思う!

 

その間、坂の上からはずっと犬の鳴き声が(●ω●;)

 

そう、この上には個人宅が。

 

かってに見させてもらってます(。・ω・)ゞ

 

 

「ワンワンワン」

 

 

ん?犬の鳴き声が近づいてきた!!

 

お、おれは食われるのか!?

 

 

 

するとお婆ちゃまが白いワンちゃんを引きつれて坂を下ってきた♪

 

 

 

     私「こんにちは、桜を勝手に見させてもらってます。」

 

お婆ちゃま「どうぞどうぞ」

 

 

 

それをきっかけにいろんな話を聞かせてもらいました。

 

後藤又兵衛の家系を名乗る家は他にもあるけど、本家と言われているのがここだということ。

 

真田丸で後藤又兵衛役を哀川翔がやっていたので、その哀川翔がこの家に来たこと。

 

鶴瓶の家族に乾杯のロケで、鶴瓶師匠がここに来たことなど、いろいろ教えてもらいました。

 

まさか京都の鶴瓶の道の伏線がここで回収されるとは!

 

 

 

 

私「ブログに載せる写真を撮ってもいいですか?」

 

「いいですよ」と返事をもらったのでパシャり♪

 

 

犬がやんちゃ過ぎて撮れるか心配されていたけど、6枚目でなんとか(笑)それでもぶれているやんちゃ犬。

 

 

由緒正しいお家柄なので、切腹を命ぜられることを覚悟でお声をかけさせていただいたのですが、すごく優しいお婆ちゃまでした(人◕ω◕)

 

 

 

 

 

 

 

家に帰ってから、あの一輪も咲いていなかった千年桜の駐車場の無人販売所で買った「たかの爪」でボンゴレをつくったよヾ(๑╹◡╹)ノ

 

 

今日の出来事を思い出しながら食べました。

 

 

 

街並には哀愁の風を感じて複雑な思いはあるけど、どこに行っても会話があり、温かい人が多かったなぁ♪

 

 

僕は宇陀の町が好きだ。

 

 

もっと繁栄して、元気な街になってほしいな...

 

 

 

 

 

【完】

 

 

 

 

またお次回お会いしましょう  ヾ(=・ω・=)