京都駅近くの、昔ながらの居酒屋で、ご馳走になった。
ビールで乾杯の後、日本酒へ。
名前を覚えるのが得意でない私。
確か、一ノ蔵をまず、1合。
宮城の蔵らしく、小さい蔵が何件か協力し造っていたらしく、今回の震災でもまだお酒を造ることが出来ているらしい。
なんともすっきりして、しかもこくがあり、いい塩梅の辛口。私はうなりましたよ~
美味い!と。
次も一ノ蔵を飲もうとしたが、店のお姉さんに、せっかくだから違うお酒はいかがですか?
と言われ、素直に。
東北のお酒で辛口で。とお願いすると、
名前を忘れてしまった・・・というか、最初からちと長い名前で覚えられなかった・・・
一ノ蔵より辛めで、個性のある、パンチのあるお酒だった。
あ~もう充分満足です。
その店の大将は、鼻歌を歌いながら、お料理を作っており、強面な感じがしたのに、
お話すると、自然の事、海の事、野菜の事、魚の事、をゆるりと考えておられることがわかり、
力を抜きながらも必要なところにきちんと力を入れて、お料理しておられると思った。
京都、って、名前だけで観光客相手に高い値段で食べさせる店も多い中、
主張しないけれど、丁寧にお出汁をとっている、そんなメイドイン・ハポンな店だった。
仕事帰りのおじさんや若者で大変活気があり、私も元気をもらいました。

しかし、帰り、初めて履いた靴で、足がちょ~痛くなり、駅から裸足で歩こうかと思うくらいきつかった!綺麗な月と星が出ていた夜空を楽しむことも出来ず・・・残念。
きちんと、足に合った靴を買いましょう!