絹谷香菜子展 | 汐留日記(食を中心に)

絹谷香菜子展

コルヴィエラの後は、銀座の画廊でやっている絹谷香菜子さんの展示を観に行きました。
本人も在廊していて、昨年茂木本家美術館にご家族でいらっしゃって居た時に、会って以来の再会でした。
今回の作品は鶴の大作と鶏の小品でしたが、特に後者の「鶏」を集中して描いている理由を聞きました。
鶏は、人間に品種改良されながら、人と共存し、人にとって無くてはならない存在になった鳥だから、興味があって描きたい対象になった、という感じの話を聞きました。(合ってるかな?)
また、各作品毎に各国の新聞が1週間分使われていて、それを箔に写し、更に、その国原産の鶏を描くのだそうです。行ったことのある国が中心で、エジプトの作品は4月1日から7日の新聞が使われているそうです。
早くから、注目を浴び過ぎて、心配をする方もいらっしゃいますが、水泳で鍛錬した心で、真っ直ぐに伸びやかに世界を泳いで行って欲しいと願います!
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