〜2023年2月4日(土)〜






昔のきりたんぽ屋さんできりたんぽ鍋を堪能し、大館の街を歩いて大館駅へ。





列車に乗る前に花善さんで今日の夕食購入。





比内地鶏の鶏めし。1,300円。以前あった特上鶏めしに代わって登場。
こちらの鶏めしはふわふわご飯に大館の味覚が詰まって絶品😆





ここから秋田へ。しかし乗るのは秋田方面ではなく青森方面の列車。





13時37分発の普通 弘前行きに乗車。弘前に出て五能線回りで秋田へ。





雪に覆われた針葉樹林帯を行く701系。ロングシート云々よく言われるけど、この景色に似つかわしくないのは確か😖





撮影名所の陣場お立ち台。今日は一人もいません😑





13時50分、雪深い陣場に到着。この先は矢立峠を越えて青森県へ。

次の津軽湯の沢は冬期間全列車通過。利用客が少ない上に除雪コストがかさむから?
駅名の響きはすごくいいけど🧐





また雪が降り出す。
「トワイライトエクスプレス」が運行終了間際に雪で長時間立ち往生したのはこの辺りだったろうか。





「トワイライト」の豪華個室といえども、この雪の中で立ち往生はさすがにキツかったのではと思いきや、長時間乗れて喜んでた乗客も多かったとか😯





14時21分、終点 弘前に到着。次はもちろん(?)あの列車。





14時25分、次の列車が青森から到着。





緑の橅(ブナ)編成 (゚∀゚)





14時30分発「リゾートしらかみ4号」秋田行き。





ハイブリッドのHB-E300になってから初の乗車。





この列車で五能線を回り秋田へ。





定刻14時30分、弘前を発車。





秋田までは4時間31分。ワイドビューの快適な車両に530円の課金で4時間半も。しかも絶景。こりゃたまらん🤤





川部までは逆向きに進む。この天気で岩木山は完全に雲隠れ☁





川部でしばらく停車。ここからまた進行方法を変えて五能線へ。
3号車の乗車率は50%程と、閑散期と思われる冬としては意外に高い。





雪景色を眺めながら缶チューハイ🍋





14時53分、板柳に停車。
登場当初よりも停車駅が増え、観光客のみならず地元の方とおぼしき利用も少なからず見られ、地域の足でもある「リゾートしらかみ」😗





津軽の雪原をこまめに停車しながら進む。
観光列車の先がけとなったこの列車も、登場から早くも25年。今思えば五能線にとってまさに起死回生の一打だった。





15時08分、五所川原に到着。多くの乗客が下車。津軽鉄道との接続駅。





津軽鉄道キハ22気動車。形式上は既に廃車となってるようだけど、今もこうして懐かしい姿が見られる。しかしずいぶん傷んでるな😩





岩木川を渡る。白神山地に源を発し十三湖に至る川。





15時16分、木造。木造といえば元横綱 旭富士。
五能線沿線出身の歴代幕内力士は不思議と多い🤔





雪が強まってきて、車窓はホワイトアウト気味に☃





やがて右手に日本海が見えてくる。





15時35分、鰺ヶ沢に到着。ここでも多くの下車があり、車内はだいぶのどかに。





しばらく停車するので、この間にトイレへ。
デッキには【リゾートしらかみ「乗車証明書」】があり、記念に1枚頂く。沿線施設でちょっぴりサービスの特典あり。地域一体となって五能線を盛り上げてくれてる🤭





北金ヶ沢で列車交換。キハ40王国だった五能線もGV-E400に置き換わってる。
115系同様キハ40系もジワジワ活躍の場が狭められ、昭和人間としては切なくなる😿





ここから五能線の真骨頂、日本海の絶景車窓。これが約80kmも続く。





とはいっても、この天気では海の碧さが映えることもなく😟





15時59分、千畳敷に到着。ここでは15分ほど停車時間がとられ、海辺を散策できる。





津軽の殿様が岩棚に千畳の畳を敷いて宴会を開いたと云われる千畳敷海岸。





晴れてればちょうど夕日がきれいな時間帯だけど、この天気なので。残念😑





そして振り返ると、冬の千畳敷名物、氷のカーテン!





巨大なつららが連なる氷のカーテン。岩肌の湧水が日本海からの冷たい空気により凍りつく現象。これは圧巻😲





冬の五能線ならではの景観。見れて良かった。
やがて発車を告げる警笛が鳴り車内へ戻る🏃





16時14分、千畳敷を発車。荒涼とした冬の日本海。





巨大な岩が海にせり出す海岸線を行く。停まってくれたらそのまま釣りできるのではと妄想🎣





鉄橋通過音を響かせて、日本海へ注ぐ大船川を渡る。この辺りモノクロの世界。





奇岩が織りなす絶景が続く。





地域輸送としての役目は終わったと云われるローカル線。しかし今はこの景色を求めて日本のみならず海岸からも観光客が押し寄せる。





五能線のこの区間も昨夏の豪雨災害で長期運休していたけど、12月23日に運転再開。被害が甚大だっただけに大感謝の復旧🙇
五能線の観光路線としての価値が認められた😂





16時38分、深浦に到着。「リゾートしらかみ5号」青池編成と交換。





16時40分、深浦を発車。
そういえば、くまげら編成だけ何故か一度も見たことないな。今や貴重なキハ48😟





深浦といえば、やはり黄金崎不老ふ死温泉。日本海の海岸線に鎮座する海辺の絶景露天風呂が名物。





16時54分、ウェスパ椿山。不老ふ死温泉の送迎バスが接続。

ウェスパ椿山の温泉は既に閉鎖。高台から日本海を眺められる絶景露天風呂で、しかも源泉かけ流し。復活を望んでたけど、残念ながら叶わず🥲

コテージなどの他施設も営業終了している中、物産館コロボックルだけがリニューアル営業してくれてるのが救い
ε-(´∀`*)ホッ





鰺ヶ沢を出てからずっとだけど、釣り人目線でそそられる磯が多数。ホッケを狙えるとか🐟





水平線には雲の切れ目から夕日の片鱗が🌇





雲が無ければさぞかしきれいな夕日が拝めたかも。しかしこれはこれで幻想的な風景。





この辺りで暗くなり、絶景車窓も見納め。





18時00分、東能代に到着。方向転換の為6分停車。外の空気を吸いにホームへ。
う〜寒い🥶





座席の向きを変えて、東能代を発車。暗闇の中をラストスパート。





やがて「こまち」の姿が見えて、列車は秋田へ。





19時01分、終点 秋田に到着。
「リゾートしらかみ4号」で行く五能線。4時間半堪能させて頂きました🙇





今宵の宿は秋田駅前にそびえ立つ、ホテルα-1秋田。全国旅行支援適用でオトクに宿泊😙





夕食は花善さん、比内地鶏の鶏めし。
ふわふわご飯・比内地鶏の塩焼きもさることながら、茄子田楽などの副菜がまた美味い。今も昔も変わらぬ花善さんの美味弁当😋





今日も秋田の夜景を眺めて就寝。明日はもう帰らねば😥