〜2023年2月3日(金)〜






全国旅行支援の恩恵に預かり2月3月に行く東北旅。第一弾は日本海沿いを北上し秋田へ。
今日は振休をとり、金土日の3連休にして2泊3日で決行。
眠い目をこすり早朝出発(=_=)





旅の始まりは松本駅。
6時18分発の普通 長野行きに乗車。E127系4両編成の車内は通勤客でいっぱい。爆睡態勢に入ったところで定刻発車😪





車内放送で姨捨と言ってるのに気付き、寝ぼけまなこで1枚。しかし見事にピンボケ😵





7時27分、長野に到着。
次はしなの鉄道で妙高高原へ。どの車両が来るかと思ったら…





おおっ、115系(゚∀゚)
密かに期待してたけど、まさか本当にあたるとは。しかも初代長野色。懐かしい😂





ホームに響く独特のブロア音。いい音〜🤤





7時44分発 妙高高原行き、満員御礼で長野を発車。通勤通学客が多い中、幸いにもBOXに着席。
北長野・三才・豊野と駅に着く度に混雑も解消し、飯山線と分かれて北しなの線を北上。





ここからは豪雪区間。沿線の積雪がどんどん増えていく。





牟礼で115系しなの鉄道色と行き違い。カッコいい〜😍





いっそう雪が深くなり、8時20分 黒姫に到着。また多くの乗客が下車。





車窓は完全にモノクロの世界。115系の低いモーター音が静かな車内に響く。最高のサウンド😏





8時30分、終点 妙高高原に到着。さすが妙高、積雪がすごい⛄





久々に115系を堪能。末永く活躍してほしいけど、車齢を考えると、とにかく乗れるうちに…😩





いったん改札を出てえちごツーデーパスを購入すると、次はET127系 直江津行き。
このきっぷ、ここからのえちごトキめき鉄道も乗れて、今どき嬉しいかなりの格安きっぷ😏





8時44分、妙高高原を発車。
通勤通学時間帯の名残りか、4両も付けてくれてる車内はゆったりムードだけど、この絶景車窓に似つかわしくないロングシート🥲





今日は冬型の気圧配置が緩んで、雪もおさまる予報。冬の日本海側は天候を選ばないと目的地に辿り着けない😣





9時01分、スイッチバックの二本木。4両編成ながらスイスイとバックして本線へ😲





晴れてれば雪山の絶景が広がる区間ながら、あいにくの曇り空。しかし今日は大雪大荒れじゃないだけありがたい。





9時42分、終点 直江津到着。
次の列車まで1時間ほどあるので、一旦改札を出てあの場所へ。





やって来たのは直江津駅に併設の直江津庵。こちらで朝そばタイム。





かき揚げそば with B🍺
平日朝から「そばビー」はたまりません😆

しばらくすると一人の若い方が入店してきて、何やら食券券売機の前で悩んでいる。しばらくして店員さんに



「かけそばって何ですか?」



えーっ、「かけそば」っていつの間にか死語だったの😱
いやいや、券売機にも堂々と存在してるし、こちらのお兄さんが見慣れなかっただけだろう、と思うことにする💀

しかし、ジェネレーションギャップというのは恐ろしい🥸





次の列車は10時48分発「しらゆき3号」新潟行き。
北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、それまでの特急「北越」と快速「くびき野」を統合する形で誕生。

車両は元「フレッシュひたち」のE653系。遅まきながらE653系に今回初乗車。





10時45分、新井始発の「しらゆき3号」定刻到着。
しらゆきの白に青い日本海と夕日の赤をイメージしたとされる「しらゆき」カラー。





東京在住時代に常磐線でちょくちょく見かけてたけど、まさかここ新潟の地でお世話になるとは👮

しかしヘッドマーク表示窓は真っ白。同じE653系転用の「いなほ」にはマークがあるのに「しらゆき」に無いというのは「この列車にあまりお金はかけませんよ」と言ってるようで、「しらゆき」がかわいそうになる🥺





指定席の2号車に乗車。モーター音フェチの自分は、電車では必ずモハかクモハに乗る(サンライズを除く)。





「しらゆき」で新潟まで行き、そこから「いなほ」に乗り継いで秋田を目指す本日の行程。乗り換え待ち含めた松本からの所要時間は12時間半。
「鉄」の自分にはほんの12時間半だけど、一般の方がこのルートを選択することは無いと思われる😑





定刻に直江津を発車。元々それほど混まない列車らしく、本日も車内はゆったり。





柿崎付近から車窓に日本海。VVVFの軽やかなモーター音が最高のBGM🎵





冬は荒れる日本海も今日は穏やか。しかし冬型だった昨日まで日本海側各地で運休が発生していたから、まさに紙一重。





今やブツ切り分断化されたかつての名線、信越本線。こうして在来線特急が走ってくれてるのはせめてもの救い😞





11時13分、柏崎に到着。越後線E129系 新潟行きが停車中。新潟まで直通してくれる越後線 普通列車の旅も魅力。





柏崎から内陸へ。先ほどまでとは一変、雪原が広がる。





雪国の方の苦労は承知してるつもりながら、やっぱり雪景色ってきれいだなと思ってしまう☃





所々雪に覆われた信濃川。言わずと知れた長さ日本一の川。





やがて左から上越線が合流してきて、列車は長岡に到着。





長岡を出ると、雪原の向こうに延びる上越新幹線の高架橋。

上越市は通るのは上越新幹線ではなく北陸新幹線。上越新幹線の「上越」は上州(群馬県)と越後(新潟県)を結ぶ上越線にならったもの。
北陸新幹線が金沢延伸した今となっては大変紛らわしい🥴





そして定刻12時30分、高架で真新しくなった新潟に到着。

松本から約6時間半。長野→高崎→新潟と新幹線に乗ればもっと早く着くだろうし、それ以前に秋田行くなら東京か大宮に出て秋田新幹線が普通だと思うけど、速さだけが価値ではない自分のようなモノズキには、在来線で景色を楽しみながらノンビリ行くのが至福の時間💃





地味な存在ながら、上越と下越を結ぶ貴重な列車「しらゆき」。帰りも乗りたかったけど、接続がうまく繋がらず断念😢



ここからは「いなほ」に乗り換えて秋田へ。