〜2022年12月31日(土)〜
昨晩乗車した「サンライズ瀬戸」。
午前6時過ぎにおはよう放送が流れるも、朝が苦手な自分は引き続き就寝💤
6時27分、岡山に定刻到着。ここで起床。
ホームには切り離し儀式を見届けようというギャラリー達のダッシュする光景が🤨
「出雲」との切り離しを終え、6時31分「瀬戸」が先行発車。山陽本線を離れ、夜明けの岡山を列車は宇野線へ。
赤ワインのような、妖艶な色の朝焼け。
徐々に眩いオレンジ色に姿を変える。
児島を出ると、夜明けの瀬戸内海が登場。そしてこの先は瀬戸大橋。
7時頃、列車は瀬戸大橋に突入。車窓には朝焼けに染まる瀬戸内海🌅
目が覚めると瀬戸内海。下り「サンライズ瀬戸」のハイライト。
この便利で快適で、非日常に溢れる楽しい夜行列車が、あろうことかこの国では絶滅寸前。もし「サンライズ」まで廃止されたら、今後の長距離移動はもうフェリー 一択だな。
瀬戸大橋上でそんなことを考える大晦日の朝😐
この日は雲が優勢。瀬戸大橋を進むにつれ、徐々にオレンジ色が減ってくる😥
真っ赤に染まる…とはいかなかったけど、ちょっと物憂げな瀬戸内海もまた乙☁
瀬戸内海を越え、車窓に番の州臨海工業団地が現れる🏭
そして列車は四国にIN。
讃岐富士こと飯野山が姿を現し、7時09分 坂出に到着。
坂出を出て、高松へ向けてラストスパート、ではなかった。この列車は琴平行き。
絶妙な高さのシングル平屋 窓框(まどかまち)に肘を掛け、朝焼けの空を眺めながらまどろんでると「間もなく高松」の到着放送。
7時27分、高松に到着。
東京から9時間半、いつもながらあっという間。
琴平延長の「瀬戸」は高松で30分ほど停車するので、ゆっくり身支度して下車準備。
身支度を終え、名残惜しみつつ下車。
長野ほどではないけど、高松も寒い朝🥶
一晩お世話になった6号車 車端のシングル平屋(写真中央)。実に快適だった。すっかり平屋ファン😍
8時02分、ドアが閉まり「サンライズ瀬戸」琴平へ向けて発車。
「瀬戸」の琴平延長も臨時「出雲」も長いこと続いてくれて、「サンライズ」はまだまだ元気💪
また帰りもお願いします🙇
改札内のコンビニで買い物してホームを見渡すと、いろんな車両がいる。なかなか壮観😙
ここからは2700系「しまんと5号」で高知へ。
久々に自由席利用。大晦日の車内はゆったり。
定刻8時25分に高松を発車。
グイグイ加速して、さっそく爆走開始😆
高松運転所。色々な車両が見れて楽しいけど、爆走で通過💨
キハ185系の姿も。
北海道ではキハ183系 今春での引退が伝えられ、昭和がまた遠くなる😞
冬の讃岐路を、振り子で車体を揺らして爆走する2700系。速い速い😲
ここで見るだけ検札。
「サンライズ瀬戸」との乗継割引(半額)が摘要された自由席特急券。しかし四国におけるこの乗継割引は、岡山での新幹線乗継も含めて、2023年3月で廃止となる。実質100%(=2倍)値上げ。
コロナ禍や社会情勢変化で、いっそう苦しくなった経営立て直しとのこと。
このご時世それはわかるとして、100%値上げって…💦
普段あまり聞かない値上げ率😱
−Twitterより引用−
聖帝サウザーばりの、グループの思想が垣間見える😐
検札が終わったところで缶チューハイタイム。くう〜朝からたまらん🤤
おつまみは魚まるかじり。ゆず風味のカツオがウマい😋
坂出を出て、列車は宇多津デルタ線へ。
きれいな三角形を描くデルタ線。列車は大きく左にカーブし、瀬戸大橋からの本四備讃線と合流。
8時49分、8600系が停泊中の多度津。
ここから予讃線を離れ土讃線へ。
琴平を前にことでんをオーバーパス。
琴平の街並みに溶け込むことでんの車両とレール。やっぱり鉄道があると街の風景が引き立つ🛤️
途中駅で増客し、窓側が全て埋まるほどの乗車率で琴平を発車。
ここからが土讃線の真骨頂。険しい山間部に向けて徐々に山が迫ってくる。
この辺り所々まだ紅葉が見られ、冬ながらきれいな色彩🍁
トンネルをいくつか越えると、車窓にあの秘境駅が
(゚∀゚)
有名な秘境&スイッチバック駅、坪尻🏺
時が止まったかのようなこの佇まい👀
思わず訪れたくなってしまう魅力満載の駅。ローカル線・ローカル駅に厳しいご時世だけど、貴重な観光資源としてなんとか存続させて頂きたいと思います🙏
山間部を抜けると、三好の街並みが広がるビュースポット。
そして清流 吉野川が織りなす絶景。ここからしばらく吉野川が車窓のお供。
9時23分、阿波池田に到着。多くの乗客が下車。
幹線ながら秘境路線、土讃線の絶景はまだまだ続く🏞️