〜2022年1月15日(土)〜
糸魚川市役所から突然届いた一通の封筒。
もしかして、昨年末に応募したアレでは?
やっぱり「大糸線すたんぷらりぃ」の景品、オリジナルタオル。
当たると思ってなかった。くじ運無いのに珍しい。
これは永久保存決定😏
このイベントで大糸線が少しでも盛り上がってくれたならいいんだけど、それに反して、なにやらまた不穏な動きが出てきてしまった…。
この土日はブラッと北陸へ。今日は再び大糸線の乗客となり、糸魚川経由で富山県の魚津に向かう。
早朝、塩尻駅のそば処 桔梗さんで信州鹿肉そばを頂く。ホロホロとした鹿肉が絶品。ウマッ。以前は鹿肉山菜そばという名前だったけど、山菜の代わりにキノコになった。
それと、鹿肉の量が以前より減ったような…。
その後、所用で松本へ。昨日の雪で中信地方は一面雪景色。
所用を終え、松本駅4番線から乗るのは「あずさ5号」南小谷行き。
10時36分「あずさ5号」定刻到着。松本で後ろ3両切り離し9両編成で発車。
今や1日1往復の定期大糸線「あずさ」。松本−信濃大町の普通列車はロングシート主体になってしまったから、こうして「あずさ」が1往復だけでも存続してくれてるのはありがたい。
大糸線も一面雪景色。
天気が良くて、絶好の雪山鑑賞日和。
前方には青空に映える真っ白な北アルプス。
こちらは常念岳と横通岳。
その前に張り出す有明山。別名 信濃富士。
こちらは確か、餓鬼岳。
真っ白なのが、左から北葛岳・針ノ木岳・蓮華岳、だったような。イマイチ覚えきれてない😅
鹿島槍ヶ岳などが聳える白馬の山々。神々しさを感じる。
高瀬川+北アルプスの高瀬川橋梁は絶景スポット。
11時16分、信濃大町に到着。多くの乗客が下車。
信濃大町を出るといっそう雪深くなる。
車窓に仁科三湖の一つ、木崎湖。
新緑や紅葉シーズンもいいけど、雪の木崎湖もまたきれい。
列車は雪深い針葉樹林帯へ。
仁科三湖の二つ目、中綱湖は結氷中。
最後に青木湖。青い湖面と白い北アルプスの絶景。
佐野坂を下ると白馬の山々が眼前に広がる。しかし巻き上げ雪による窓の着雪で段々見にくくなる😣
11時43分、白馬に到着。スキー装備した多くの乗客が下車。
白馬を出ると松川を渡る。ここも北アルプス絶景スポット。
山頂が尖った白馬鑓ヶ岳と、その右に平らな杓子岳。
こちらも広範囲で結氷中の姫川第二ダム。
完全にモノクロの世界。
深い積雪の中を進むE353系。秘境感漂うこの景色の中を9両編成の特急列車が走るのは、今の時代かなりレア。
雪で埋もれそうな姫川。豪雪地帯らしい景色。
息を呑む絶景の連続だった「あずさ5号」の旅も終盤。姫川に沿って大きく左にカーブすると間もなく南小谷。
11時59分、終点 南小谷到着。
好天に恵まれ冬の大糸線ならではの絶景を堪能。ここからはJR西日本のディーゼルカーに乗り換えて糸魚川へ。