こんばんわ




部屋の整理(もう何年も使ってないもの捨てまくる)を

していたら懐かしいものを発見。


結局捨てられなかった…真顔




それは、高校一年生のころにバイトで稼いで買った

人生2度めの母の日のプレゼント。



まだ、当時のことを鮮明に覚えてる。



私は、母が40歳のときに生んだ末っ子だ。

上に姉と兄がいる。歳はかなり離れていて


母の日のプレゼントを

上げているところを見たことがない(笑)





だから、母は、誤解してしまった。


まさか、末っ子から母の日のプレゼントが

もらえるなんて考えもしなかったんだと思う。





だから、誤解して、最悪な結果に、終わった






ラッピングは、100均のかわいい紙袋を買って透明のラッピング袋に入れた。


(簡単包装だけど、当時の私にはこれが精一杯)



何度もいうが、

だから、母は誤解した。




母に、プレゼントを渡し「みてみて!」と言った。



すると、母は、「今度は何買ったん(笑)」と


(高1でバイトを初めて、

私は、服とかアクセとかカバンとか...

バイト代を毎月使い果たしていたため)




開けて、母が


「また今度は、あんたにしたら

偉い地味なポーチ買ったなぁ〜

母ちゃんは、この色は好かんわ(笑)

まぁ、あんたなら何でも似合うからええんちゃう?」











プレゼントとは、言えず…

「なんでこの良さがわからんねん〜かわいいやろ!デレデレ


と自分に買ったことにした。





すぐに、自分の部屋に戻り、泣いた。






だって、この高1の母の日は、

私の中で勇気を出したことだったから。



はじめに言ったように、

これが人生2度めの母の日のプレゼントだ。




じゃぁ、1度目は?



そう、それは、小学1年のとき



母は、物欲がなく、私は、おふるばかりで

おNEWのものを買ってもらったことがない末っ子。


でも、お風呂掃除や、ご飯を作るのを手伝ったり、洗濯物をしたりすると、100円もらえる。



その100円をためて、小1のときに、赤、ピンク、オレンジ、黄色、水色カーネーションを買った。



家に帰り茎をカットして、紙コップに可愛く落書きをして、

お母さんに渡そうとした。



母の日前日だったから、当日まで隠しておこうとベランダに隠しておいた。




そしたら、布団を取り込んだ母が足元をみず、こかしてしまった、、、




「なんか、布団濡れたムキームキームキーもー!なんや!」

「水で遊ぶなゆーたやろ!ムキームキームキームキームキー」と、、、




布団があたった衝撃でカーネーションは、、、ベランダで花びらもグチャって、、、




母は、布団が濡れたことにお怒りでカーネーションには、気づかず








あげれなかった。



勇気を出して、

花屋さんにカーネーションください!

って買って、

花屋のおばちゃんが、お母さん喜ぶわ照れ照れと、

言ってくれた




一生懸命、お母さん喜ぶかな?ニヤリ

とか、考えながら茎をきり、

紙コップに落書きした。





でも、あげられなかった。

怒らせちゃった。




部屋にこもり泣いた。





だから、トラウマがあった





でも、バイトで稼げるようになったから、

今年こそ!と勇気をだした高1の母の日。





高1の母の日も部屋にこもり泣いた。

見事に私のハートは砕け散った。






そんな、ことがあって、

でも、一度も使わずに、しまってて、


ポーチを見るたびに思い出して、

悲しくなって



でも、捨てれず、使うこともできず



結婚して、家を出るときも捨てれず、今の家に持っていって

また今日みつけて



悲しくなってます。





ちなみに20歳のときに

人生3度めの母の日プレゼント以降毎年あげてます。

母と一緒に買いに行くことにしてます(笑)





久々に思い出して、悲しくなったので、

ブログに書きました。



書いて、少し気持ちが楽になりました。




ポーチ使おうかな…照れ