今日のプライムニュースは新型ニーサについてでした。
出演者は経済評論家の萩原博子氏、第一生命経済研究所の永濱利廣氏、参議院議員片山さつき氏
まず、萩原さんと片山さんが仲良しなのが意外でしたし、
いつもソフトなイメージの永濱さんが今日は頑張っているのも印象的でした。
片山さんは、普段の発言からやばい人だと思っていたのですが、
やはり金融のことになると、本領発揮するのですね。
結構キレッキレでした。
さすが、もと財務省主計局
萩原さんの話は、日本人の8割が投資していないという現実を代表する意見でした。
株式投資するということは、基本、株価が上がるということを信じて行うので、
株価は下がることもあり、そのことを意識しすぎると、
投資するわけはないということだと思います。
永濱さんが、銀行に預けていても、物価上昇に置いていかれるので、
損していることを言っていましたが、なかなかこのあたりの議論は
投資をしていない人には理解できないのかも知れません。
銀行に100万円あり、来年車を買おうと思って、次の年ディーラーに行ったところ、
物価上昇率2%で、車の価格が104万になっていました。
一方、銀行に預けていた預金は、利息が付いて100万200円になので、買えなくなりました
ということですね。
物価が上昇しているということは、利息が物価の上昇率より低いと銀行預金は目減りしてしまいます。
投資には当然リスクがあります、そのリスクに見合ったリターンがあるということですが、
リスクを取らな過ぎても、損をする場合があると言うことだと思います。
銀行が信用できないので、タンス預金していたら、火事で燃えたとか
個人でリスクをどれだけとれるのかにつきますね。