週末から週明けまで、株価が下がり続けています。
自分の持っている株が、なぜ下げているのか、
自分の買った時と何か流れが変わったのか、冷静に考えることが必要だと思います。
一瞬の気持ちの動きや、迷いに流されることなく、根拠を持って行動することが大切です。
根拠を持って行動すれば、たとえ、良くない結果になっても、
原因が明確なので、貴重な経験として次に生かすことができます。
さて、
週末、ユーチューブで「松村邦洋のタメにならないチャンネル」を見ました。
吉田豪さん、水道橋博士さんと一緒に出ている回です。
吉田豪さんと松村邦洋さんとのコンビは名コンビだと思います。
そのなかで、松村さんのアンガーマネジメントの話がありました。
松村さんは頭にきたときは、加藤茶のストリップの時のリズムで、
「女の又心(おんなのまたこころ)」と何度も繰り返すのだそうです。
そうすると、腹が立たず別のところが立つので、怒りが収まるとのことです。
松村さんは、学生のころから、殺したいリストを作成していて、
ノートに書くと怒りがおさまるという話も以前していました。
大人になってからの喧嘩は、後を引くことが多く、いいことはないとも言っていました。
また、芸能界では、いざこざがあると共演NGになったりして、機会を失うとも言っていて、
このあたりは、ビジネス全般に影響する話だと思いました。
人生には、ドは必要なく、レミファソラシドだとも言っていました。
他に松村さんの言葉として「挨拶にスランプ無し」という言葉もありますが、
松村さんの面白おかしく、エピソードを添えての話は、いろいろ示唆に富んでいるなぁと感じます。
水道橋博士も、講演会のようだと評していました。
松村さんは高校の勉強について行けず、やめようと思った時に先生から
高校2年の夏は人生に1度しかないと言われて、励まされたにも関わらず、
留年して高校2年の夏を2度経験したとも言っていました。
今の松村さんの話や芸を見ていると、知識や語彙が豊富な才能あふれる人という感じを受けますが、
若いころの話を聞くと、ここまでくるまでかなりの努力と、修羅場を潜り抜けてきていることが分かります。
初めてビートたけしさんと面と向かって、本人の物まねをしたときは、
暴走ぶりに、水道橋博士もハラハラしたそうです。度胸もかなりある人のようです。
松村さんの物まねは、見ていて不快にならない魅力があります。
そのあたりは本人の内面から出ているもののようにも感じます。
森光子さんやビートたけしさんの事故後の物まねなどは、
松村さんしかやることが許されないものだと思います。
YouTubeは、テレビと違い、一人の芸を掘り下げて視聴できるので、
あらたな魅力に気が付くことができます。ユーチューブは素晴らしいですね。