こんにちは 星

 

 

 

 

ウクライナ戦争は ますます 混迷を深めてきました。

 

そして とうとう ロシアによる ”核攻撃” も 起ころうとしています。

 

国際社会は なぜ この戦争を 止められないのか?

 

それは 特に 西側諸国が ロシア大統領である プーチンを・・・

 

まさに ”狂人扱い” して 理解できないと ”諦めている” からです。ショボーン

 

 

 

 

 

当初は 私自身も そう考えていました。

 

しかし 最近になって なぜ ロシアは 国際社会において・・・

 

これほど ”暴力的な外交手段” を 使い続けるのか? が 疑問になり・・・

 

そのことを 究明するために 学生時代の ”歴史の教科書” などに・・・

 

再び 目を通すようになって 理解できたことがありました。本

 

 

 

 

 

それが ロシアにおける 歴史的な ”優越意識” であり・・・

 

”プーチン大統領の行動” も それに 支配されていることに 気づきました。

 

つまり 私たちが プーチン大統領の ”脳内構造” というものを・・・

 

ここで 冷静に 分析して 理解することによって・・・

 

今後の ”世界情勢の最悪化” を ”回避できる” とも 思われました。虹

 

 

 

 

 

 

早速 本題に移ります。

 

では プーチン大統領は いったい どのような 思考傾向にあるのか?

 

それは 彼が これまで 生き抜いてきた ”冷戦時代” の 思考法です。

 

1989年に ”ベルリンの壁が崩壊” するという 一大事件が起こり・・・

 

その後 1991年に ソ連が崩壊して 冷戦時代は 終わりましたが・・・

 

彼の頭の中は いまだに ”冷戦時代を 引きずっている” と 思われます。雪あせる

 

 

 

 

 

かつて このブログでも ”三島由紀夫氏” を 取り上げましたが・・・

 

”国家の中枢に近い人” ほど ”国家意識” が ”強い傾向” にあり・・・

 

それは 一種の ”洗脳状態” を 引き起こすものです。

 

プーチン大統領も そのような人生を これまで 送っており・・・

 

特に ”ソ連時代の政治家の言動” に 強い影響を 受けていたと 思われます。注意  

 

 

 

 

 

 

では 具体的に プーチン大統領の ”脳内構造” は どうなっているのか?

 

それを 私は 以下に示します ”3つの特徴” について 考えました。

 

これらは 早急に理解するための ”暫定的な表現” として ご理解ください。

 

 

 

 

① ”共産主義 の 幻影” に 支配されている

 

② ”スターリン の 幻影” に 支配されている

 

③ ”隣接国は ロシアの外堀(そとぼり)” と 考えている

 

 

 

 

これらが プーチン大統領の脳内に 根付いていると 考えられます。脳みそ

 

 

 

 

 

今回の記事から それぞれ 3回に分けて 記事を書きます。

 

特に ”③の内容” は 今後の日本にとっても 極めて 重要な内容です。

 

できるだけ すべての記事を お読みいただきたいと 思います。メモ

 

 

 

 

 

 

 

では まず ①の内容を 考えます。

 

そもそも ロシアは なぜ ”共産主義” だったのか?

 

それは ”レーニン” による ”ソビエト連邦の成立” からでした。

 

では なぜ レーニンは ”共産主義” を とったのか?

 

それは それまで ”ロシア帝政” によって・・・

 

ロシアの国民が ”搾取されていた” からでした。えーんあせる

 

 

 

 

 

 

 

かつて このブログでも ”共産主義” の 記事を 書きましたが・・・

 

ここで 大まかな内容を おさらいします 。本

 

 

 

 

ヨーロッパでは 18世紀半ばから ”産業革命” が 起こりました。

 

そこでは 機械工業が 急速に 大規模に 進展することになり

 

その ”労働力” として それまでの 農民たちが 都市部へと 流入したのです。

 

 

 

 

 

そこで 機械の所有者である ”資本家たち” が 労働者を 雇用しましたが・・・

 

労働者たちは ”低賃金・重労働・長時間労働” というような・・・

 

まさに ”最悪の労働環境” で 働いていたのです。

 

そこでは ”子供や女性” も 容赦なく ”酷使” されており・・・

 

その有様は ”人間性を否定される” ような まさに ”生地獄” だったのです。

 

それに ”心を痛めた人々” が ヨーロッパにも 存在していたのであり・・・ 

 

その中に ドイツ人の ”マルクス や エンゲルス” たちが いたのです。

 

 

 

 

 

マルクスたちは みじめな 労働者たちの状況に ”深い同情” を 寄せ・・・

 

労働者たちの ”非人間的な状況” から 労働者たちを ”解放” して・・・

 

さらには 資本家たち同士の ”利益追求競争” における・・・

 

”人間性の喪失” という 重大な問題・・・

 

つまり 資本家すべてが ”貨幣の奴隷” に なっているという問題・・・ 

 

それらを すべてを含めた ”抜本的な解決策” を 模索したのです。

 

そして マルクスらは 人類全体を・・・

 

人間らしい ”自由” で ”平等な社会” を 実現するために

 

”社会主義” そして ”共産主義” という思想を 構想したのです。

 

 

 

 

 

そのためには どうすればいいのか?

 

それは まず 資本家たちの ”私有財産制” を ”すべて廃止” して・・・ 

 

それらを ”共同所有” して すべてを ”国有化する” という・・・

 

文字通りの ”共産主義” の 誕生でした。

 

そこでは もはや ”階級的な対立” や ”社会的な抑圧” も 皆無となり・・・

 

人類全体の ”理想世界” が 実現されると 考えました。

 

そのためには それを 全世界に 広めるための ”革命” も 必要であり・・・

 

そのためには 全世界的な ”武力闘争” も 不可欠だと 説いていました。

 

これが いわゆる ”マルクス主義” の 概要でした。星

 

 

 

 

 

そして レーニンは その思想こそが・・・

 

ロシア帝政によって 抑圧されていた国民を ”解放できる手段” と 考えたのです。

 

さらに 彼は ”マルクス・レーニン主義” という思想も 展開したのです。

 

その内容を 高校時代の教科書の内容から 抜粋します。本

 

 

 

 

 

〜資本主義の 高度な発展は 巨大な独占資本を 生み出したが

 

それは 国内の労働者階級と 対立するばかりか 

 

後進地域を 植民地化する ”帝国主義” に 転化するようになる。

 

その結果 帝国主義国への抑圧された 民族の抵抗が 激しくなり

 

さらには 帝国主義諸国間に 市場争いが強まり

 

これが原因で ”戦争” は 不可避になる。

 

新しく生まれた 社会主義国家は

 

”労働者階級の権力” のもとで 生産力を発展させるとともに 

 

”軍事力” で ”帝国主義の圧力” から ”自国を防衛” しなければならない。〜 

 

・・というのが レーニンの思想でした。

 

 

 

 

 

ソビエト連邦時代・・・

 

ソ連にとって ”資本主義国家” とは まさに ”帝国主義国家” であり・・・

 

それは 世界の労働者 そして ソ連国民にとっての ”最大の悪” だったのです。

 

それに対抗するために ”軍事力” を 限りなく高めることも 必要であり・・・

 

それによって アメリカとの ”冷戦” も 続いていたのです。

 

そして ソ連国民は ”社会主義” ”共産主義” こそが・・・

 

人類にとっての ”絶対的な正義” であると 思い込んでいたのです。パンチ! 

 

 

 

 

 

 

しかし 現実には 社会主義からの 共産主義は どうだったのか?

 

それは マルクスや エンゲルス も 予期できなかったように・・・

 

労働者としての国民は ”自由・平等” にも ”なり得なかった” のです。 

 

それは 生産手段が すべて ”国有化される” ということは・・・

 

”生産によって生じる利益”も すべて ”国家に入る” ことになります。

 

つまり ”莫大な利益(お金)” が ”一箇所に集まる” ということです。コインたち札束

 

 

 

 

 

 

そして その ”集まった莫大な利益” は どうなるのか?

 

そこに ”強欲な人間たち” が 群がってくるわけです。

 

そこで 人間たちの ”醜い争い” が 始まったのであり・・・

 

やがて その中で ”最も強い者” が ”君臨する” ことになるのです。

 

そうやって 共産主義国では ”独裁者” が 出現してきたのです。グラサン

 

 

 

 

 

 

そして ソ連時代には レーニンの死後・・・

 

”スターリン” という 人類史上でも ”最凶の独裁者” が 登場したのです。

 

この内容は 次回の記事でも 詳細に 考えますが・・・

 

しかし もしも 人間が ”国家の指導者の立場” であれば・・・

 

スターリンのそれは ”最高の状態” として 歓迎されるのであり・・・

 

”いつかは 自分も そうなりたい” などと 思うように なるわけです。ラブ

 

 

 

 

 

 

プーチン大統領も おそらく そのような人間だったと 思われます。

 

そして 自分自身が やがて 政権につくことになって・・・

 

”スターリンと 同じように 振る舞いたい”・・・などと 思ったのでしょう。

 

そのためには アメリカなどの 資本主義国が ”帝国主義” によって・・・

 

現在の ”自分の地位” が ”脅かされるかもしれない” などとも 考えて・・・

 

自分自身の権力を ”過去最強にする” ことを 目指してきたのです。王冠1

 

   

 

 

 

 

 

現在の 世界の ”社会主義国 共産主義国” というのは・・・

 

かつて 他国から ”植民地にされた国々” が ほとんどです。

 

そして ”植民地にした国々” が ”資本主義国” だったのです。

 

つまり 自分たちの国を 植民地にして 苦しめてきた国は・・・

 

完全なる ”悪の国々” なのであり・・・

 

自分たちは 決して ”悪の国にはならない!” という理由で・・・

 

必然的に ”社会主義・共産主義” を 選んでいる ということです。丸レッドキラキラ

 

 

 

 

 

 

それゆえに 現在も ”社会主義国家・共産主義国家” こそが・・・

 

この世界での ”正義である” と 考える人々も 多いのであり・・・

 

その ”親玉” であった ”ロシア” こそが・・・

 

現在も ”完全なる正義の国家” と プーチン大統領は 考えているようです。

 

つまり 現在のロシアも ”世界で最も優れた国” というような・・・

 

歴史的な ”優越意識” が プーチン大統領自身に 存在しているのです。目

 

 

 

 

 

 

 

それによって プーチン大統領は 自分自身を ”絶対化する” のであり・・・

 

彼は 今後も ”共産主義の幻影” を 追求してゆくでしょう。

 

今や ”共産主義思想” は ”完全に破綻している” にも 関わらずです。バツレッド

 

 

 

 

 

 

”冷戦時代” の ”中枢部” で 生きてきた人は・・・

 

そのような ”手がつけられない状態” に 陥っていることが 多いようです。

 

アメリカの バイデン大統領も それと ”同様” と 考えられ・・・

 

かつての ”共産主義国家” は ”完全な敵国” であったと 考えており・・・

 

それゆえに ”残党のプーチン” は ”完全な悪者” であるとも 思い込み・・・

 

バイデンも プーチンも ”お互いに拒絶する” だけになり・・・ 

 

ウクライナ情勢も ただ ”悪化するだけ” という状況に 陥っているようです。えーん

 

 

 

 

 

 

 

つまり プーチン大統領 というのは・・・

 

場合によっては ”誰でもそうなる” という ”普通の人間” なのです。

 

彼は ”現在の地位” に ”強い執着” を しているのであり・・・

 

ウクライナ軍が 早急に 戦闘を止めて 撤退して・・・

 

世界が ”彼の地位” を そのまま ”保証” すれば・・・

 

現在の戦争も 早急に ”終結に向かう” ことに なるでしょう。目

 

 

 

 

 

 

 

そもそも ウクライナ戦争も・・・

 

ウクライナが それまで通りに ”おとなしく” していたら・・・

 

プーチン大統領も ”何もしない” で 済んでいたわけです。

 

ウクライナが ”NATOに加入する” などという・・・

 

ロシアに対しての ”反抗の意思” を ”明確に示した” ことで・・・

 

プーチン大統領が ”自分の危機” を 強く感じたことによって・・・

 

ロシア軍による ウクライナへの猛攻が 始まったのです。ドンッ

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナ戦争も これから さらなる 重大な危機が 起ころうとしています。

 

それでも ウクライナ国民は ”絶対に降伏しない!” と 思っているようです。

 

しかし 今後 ロシア軍による ”核攻撃” が 開始されれば・・・雷

 

ウクライナ国民だけでなく ヨーロッパの人々 さらには 世界中の人間が・・・

 

極めて重大な ”危機的状況” に 直面するでしょう。メラメラえーんメラメラ

 

 

 

 

 

 

 

第二次世界大戦中の 日本も そうであったように・・・

 

国家の首脳が ”損切り” が できなかった ばっかりに・・・

 

その後 取り返しのつかない 日本国民の 重大な悲劇が 起こったのです。

 

(沖縄戦の悲劇・大都市への無差別爆撃・広島・長崎への原爆投下など)

 

”あのとき 戦争を 止めていれば よかった” という ”大きな後悔” を・・・

 

今後 ウクライナだけでなく 人類全体が 繰り返しては ならないのです。目

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナ戦争は 一刻も早く 止めなければ なりません。

 

現在の 国際社会が いったい どこに 向かおうとしているのか?

 

西側諸国の 首脳たちが 本当に ”正しい行動” を しているのか?

 

そして 日本国民の多くが 本当に ”正しい判断” を しているのか?

 

皆様も そのことを ここで 深く お考えになり・・・

 

ご自身が 今後 ”進むべき道” を 慎重に お選びください。星 星 星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 以下は マルクス主義の内容の 過去記事です 本