こんにちは わんわん



今日は 日本が 第二次世界大戦を 

66年前に終わらせた 記念日ですね。

昭和天皇の 戦争の終結を意味する 玉音放送が

正午に 国民に向けて 発信された日ですね。 




それから もう 66年経ちましたが

最近 私は まだ66年しか経っていない という感じがしています。

それは 今年の 震災後の 日本社会を見て そう思いました。目




私の住む街も かつて 海軍の軍事施設があり

米軍によって 大規模に爆撃され 焼け野原になったそうです。

ときどき 街を 高台から眺めることがありますが

現在の 街の繁栄を見ると かつての悲劇が ウソのように思えてきます。

その点に関しては 東北の 震災での被災地も

やがて めざましい復興を 遂げられるだろうと 希望が湧いても来ます。ニコニコ  





そんな中で 最近 テレビで テレビ

なぜ 日本人は戦争に向かったのか? という検証番組を よく見ました。

それを見ると その当時の 日本の状況と

現在の 日本の状況が よく似ていることに気づいてきます。




当時の日本は 軍部の暴走を 許していて

日本政府は 完全に弱体化 無力化し

それに伴い アメリカとの交渉も うまくいきませんでした。

また 報道各社の 戦争を肯定する 煽動が行われ

日本国民は 戦争開始への 熱狂の渦に 巻き込まれていました。メラメラ




つまり 世論が 完全に国民の意思を離れて 暴走してしまい 馬

それに 国民は 追従せざるをえなかったという

奇妙な現象が 起こっていました。

 



それは 現在の 日本の状況も よく似ています。

現首相が この数カ月間 党の意思を無視し

独断とも言える行動を とり続けてきましたね。

まさに 国家権力の 暴走でした。DASH!

自分を 辞めさせたければ 法案を通せ!などという論理は

まさに 暴挙としか言えません。

そして それを 容認せざるを得ない 国会も

全くの無力でしたね。ショック!




そして 九州電力の マスコミを利用した

情報操作による 世論の煽動が 不正に行われました。

その事実が 発覚されなければ

私たちは 完全に 進むべき方向を 見失っていたようですね。ガーン




戦争から 70年近く経っても 時計

戦争当時と 現在の日本社会は ほとんど変わっていないようです。

つまり 戦争に向かっていた 危機的な 日本社会は

今も その本質は 同じであるともいえます。




そして このような状況を 容認していては

日本社会は また とんでもない方向に 進んでしまうかもしれません。雷

現在の日本も きわめて 危険な状態のようですね。ガーン





さらに 当時の 政治家たちは 

とても 楽観的だったとも 伝えられています。

戦争に向かって 問題が 山積みされていたのに

いずれ 何とかなるだろうと 楽観し・・・

問題の解決を 先送りしました。

しかし 状況はどんどん悪化し・・・とうとう解決できなくなって 

戦争を 容認せざるをえない 流れになったようです。ショック!




その結果は 300万人以上の 日本人の犠牲者を出すことになりました。

当時の 日本の指導者の失敗が 

あまりにも 大きすぎる代償を 払うことになりましたね。しょぼん





そう考えると 国の指導者は 

楽観的であっては ならないようです。

将来 起こるかもしれない危機に 

あえて ”悲観的” に 予め考えておき

対策を 事前に 実行すべきです。





”先憂後楽” という 言葉がありますが

為政者は 国民のために まず 将来を憂い

その対策を 完了してから 自ら楽しむべきである という教えです。

楽観的であっていいのは 個人的な生活に 限定されますね。チューリップ赤





現在の政府でも 

原発事故に対して 楽観したがゆえに

必要な対応をせずに 放射能汚染が拡大したという 失敗があったようです。

今後も そんな態度をとれば

第二の福島となる都市が 残念ながら 出現することになるでしょう。ガーン 

日本の指導者には 今後 同じ失敗は 決して許されません。

そして 国民である 私たちも

そんな危機を 再び招かぬように 注意深く行動すべきです。目








8月15日の 終戦記念日は 

戦没者のご冥福を 国民が 祈ることにより

私は 現在の日本の平和を 感謝する日として 迎えてきましたが

これからは 戦争が なぜ 始まったのかを よく考えて

同じ失敗を これからの社会で 繰り返さないことを

私たちは 考えるべきなのかもしれません。






かつての 日本での 悲劇の歴史を 良く見つめることは 目
 
現在の 日本社会が抱える 危険な問題点を 明らかにもできます。

私たちが 過去と同じ過ちを 繰り返さないために とても大切です。

それが 戦争で犠牲になった 多くの 戦没者たちへの 

本当の意味での 供養になるのではないかと 

私は 最近になって 強く思いました。星