こんにちは わんわん



昨日から ウィーンで IAEA(国際原子力機関)の 原子力

閣僚級会議が 開催されています。

日本からも 経済産業大臣が参加して 発言していました。




福島の原発事故が いまだ 収束もされていないのに・・・

原発事故の ”教訓”を 世界で 役立ててほしいなどと述べていました。カラオケ




いったい その教訓とは 何なのでしょうか? 

自分がいる政府の 対応がまずかった・・・ということなのでしょうか?(笑)

福島の原発事故も いまだ 収束していないのに 

この時点で 原発事故を 総括するような発言は

現在 慎むべきのように思われます。ショック!





現在 日本では 原子炉の冷却によって発生する

放射能汚染水の処理に 必死になっています。

フランスからの技術者たちを招き 汚染水の 浄化装置を設置しましたが

現在 汚染水の状況がひどく 装置は ほとんど機能していません。

一刻も早い 機能の回復が 必要ですが・・・

日本としても この装置が機能しないと もう どうしようもありません。しょぼん





現在 技術協力を受けている 

原発推進国の フランスに配慮し・・・フランス国旗

原発を否定しないという 日本政府の 考えもあろうかと思いますが

日本の 現在の大変厳しい状況を 実際に見てきたであろうのに

今後も 原発を ”推進する” 方向性を示している 経済産業相の発言は 

極めて 慎重さを欠いている 印象が強いですね。ショック!





かつて 1986年の チェルノブイリ原発事故の時

日本にも 旧ソ連から 放射能が飛来して来て

確かに日本人は 危機を感じてはいましたが

やはり ”対岸の火事” という印象で

その後の 日本での原子力開発は 

大した変化は なかったようです。得意げ




やはり 世界でも 自国で起こった事故ではないためか

IAEAの面々や 出席各国の代表者たちは

原発事故の 真の恐ろしさを 実感していない印象でした。雷

切迫した危機感が ほとんど感じられない 会合内容の報道でした。ショック!





原子力発電の 効率を重視し 原子力

経済発展には 不可欠な発電手段だと

いまだに 世界の中では そう考える国が多いようですね。

これは もう どうしようもない 状況かもしれません。ガーン





今後 IAEAにおいては 

おそらく 福島の原発事故は 

ごく ”まれな” ケースであったと 結論づけられるでしょう。

IAEA は ”核の番人” という性格を持ち

核兵器の削減には お目付役としての 役割が大きいですが

原子力の平和利用 という意味では 

原発を 肯定している姿勢ですね。





原子力関係者たちが 

”今後も 仕事を続ける” ために・・・

”今の職を 失いたくない” ために・・・

福島での事故を そう位置づける つもりでしょうね。






このたびの事故に対しては

日本政府の 対応のまずさを 追及するでしょうが

原子力開発 そのものに 潜んでいる雷

致命的な問題などを 深く追及することは しないでしょうね。ガーン





そして 再び 事故が起こっても

単に 運が悪いだけだった・・・などと 結論付けるでしょう。

そうなると 福島の被災地の皆さんは 救われません。

そして いつかまた 世界のどこかで

チェルノブイリや 福島と同じ 悲劇が起こることになるでしょう。しょぼん







原発事故 当事国としての日本は

放射能汚染の 苦しみを 実際に経験しました。しょぼん

今後 私たちの子孫に 同じ苦しみを与えないためにも 女の子男の子

IAEAの論理に 迎合することなく

将来の 日本のために 

私たち日本人は 意見をしっかり 固めるべきのようですね。グー星