こんにちは
この曲は 桑田佳祐さんの 1994年の作品です。
作詞 作曲 桑田佳祐 編曲 桑田佳祐 小倉博和
桑田さんの ソロシングルの中で
1990年代での 最大のヒット曲となりました。
近年の ソロライブでは アンコールで よく演奏される曲ですね。
また この曲は 1994年の 日本テレビ系ドラマ
” 静かなるドン ” の主題歌にもなりました。
タレントの 中山秀征さんが 主演でした。
ドラマのストーリーは
主人公の 近藤静也は
昼は 女性下着メーカー プリティに勤める しがないサラリーマンですが
夜は 1万人の子分を持つ 広域暴力団”新鮮組”の 3代目総長です。
昼は3枚目 夜は3代目 という キャッチフレーズでした。(^O^)
以前は 静也の父親が総長でしたが 反目する組に 暗殺されてしまい
静也は やむをえず 跡目を継ぐことになりました。
普段は 決して争いを好まず むしろ うだつの上がらぬタイプで
子分たちから “ 静かなるドン ”と 揶揄されていますが
危機が訪れると サングラスをかけ 隠されていた 凄腕を発揮します。
正義の味方の 変身ヒーローの感じですね。(笑)
そんな シリアス・コメディーのドラマでした。
曲の方は
タイトルの 祭りとは 過去の恋愛を 意味していますね。
かつて 恋人を辛くさせてしまい 彼女の前から 去ってきて
今は 隠れるように 生きている。
彼女のためを思って 別れたが・・・
祭りのあとのような 孤独を 強く感じていますね。
眠れない(大都会の)街に 愛する人がいる
お前のことだけが 死ぬほど好きでも
秋風(恋の終わり)の Shadow(影)が忍び寄る
終わらない夏に(恋の季節に) 誰かとめぐり会い
夢の中の気分を味わったが 涙も枯れ果てる思いもした・・・
つらい 恋愛の思い出でしたね。(T_T)
ただ 歌詞の中に・・
野暮で イナたい人生を 照れることなく語ろう
悪さしながら 男なら 粋で優しい 馬鹿でいろ・・というのがあります。
野暮でも 田舎くさくても 恥じることはない
悪い男とされても 優しく 他人を思いやれる 愚直な男ならばいい・・
そんな メッセージが 伝わってきますね。(^O^)
ドラマの主人公も 暴力団にいながら 優しさを 失いませんでした。
歌詞の内容と リンクしていますね。
そんな ダンディズムが この曲が支持される 理由かもしれません。(^-^)
P.S.
報道にもありましたが 桑田さん 無事に退院されました。
ほんとに よかったですね。(^O^)
今後も 活動復帰に向けて お体を大切にされてほしいですね。
ご復帰も かなり 早まりそうですね。(^-^)
よかった よかった。(笑)