こんにちは
この曲は サザンオールスターズの １９９３年の作品です。
作詞 作曲 桑田佳祐 編曲 サザンオールスターズ
この曲は サザンの歴代第２位の １８８万枚を売り上げました。
そして この曲は 同年の フジテレビ系ドラマ
“悪魔のＫＩＳＳ” の主題歌にも なりました。
ドラマのストーリーは
静岡県から上京した 中学の同級生である 女性３人が
悪徳宗教・借金・性風俗・薬物・・・などの
さまざまな地獄に 堕ちてゆく姿を 描いたものでした。（Ｔ＿Ｔ）
現代社会に潜む さまざまな落とし穴を 提示した 問題作でしたね。
演出が かなり過激だった故か いまだに ＤＶＤ化もされていません。
（できれば 再編集などされて リリースしてほしいですね。）
それほどの インパクトのある 作品でした。
歌詞の内容は・・
そんな ドラマの内容が 反映されていますね。
かなり きわどい 表現もあります。
エロティカ・セブンとは ウルトラ・セブンから来たようで
これは 普通の人間が 変身してしまった姿を 意味していますね。
欲の世界に 堕ちてしまった人物を 暗示しているようです。
決まった夢などなく 虚像の現実を見て
自分勝手な エゴの世界に生きている
恋愛気分 の中で 強い刺激が 心地よくて
涙を見せず・・・強がって 本心を見せずに 生きていたい
渇愛こそが すべて
悪魔が 心にやって来たら 徹底的にワルになるだけ
おぞましさ さえも 求めてしまう
命からがらの 愛の世界で 変身する（化ける）だけ
今は 出来レースの様な 疑似恋愛をしているが
いつかは 燃えるような恋をしたい
地獄の恋の果ては 禁断の世界の 本気と狂気の 快楽がある
渇望するから そんな愛でも 好んで求めてしまう
私も君も エロティカ・セブン・・・
欲にまみれた 人の心が 表現されていますね。
そして ドラマの中に出てくる
疑似恋愛（風俗）の世界をも 暗示しているようです。
欲を 追求する人間が 行きつく果ても 表現しているようです。
こわい気がしますが これも現実なんですね。
そして 危険な状況に陥った 主人公たちの姿を通して
社会に警鐘を鳴らした ドラマの意義は 大きかったと思います。
現在でも いろいろな落とし穴や 罠が あちこちで 待ち構えています。
気をつけて いきたいですね。(^-^)
きびしい現実も 変身ヒーローに置き換えて やんわりと表現する・・・
かえって メッセージが 良く伝わってきますね。
さすが 桑田さんですね。v(^-^)v