こんにちは
この曲は エンヤさんの 2000年の作品です。
作詞 ローマ・ライアン 作曲 エンヤ・ニ・ブレナン
映画 ”Sweet November” の 主題歌にもなりました。
キアヌ・リーブスと シャーリーズ・セロン共演の ラブストーリーでした。
そして この曲は 世界の多くの人々からの 絶大な支持を 受けている曲です。
歌詞の内容は・・・
いま なぜだか わからないことも・・・
”時間” が たてば わかるようになる・・・
そんなことが いわれています。
自分の人生や 自分の進路が どこに 向かうのか?
日々の生活が どこに 向かっているのか?
自分の選んだ愛が どうなるのか?
それを失った時 なぜ 悲しむのか?
愛が 芽生えて それが いつ 結ばれるのか?
心の中が 真っ暗になっているのが いつ終わるのか?
それを 誰が 知っているの?
それは ”時間” だけが 知っているわ・・・
・・・というような 歌詞の内容です。
私たちの 日常生活では・・・
”時間” が 解決してくれる・・・などと 言われることがあります。
それは 私たちが ”困ったこと” に 直面した時に・・・
私たちは ”人間以上” の ”大きなもの” に・・・
自分自身を ”ゆだねる” のも 必要のようです。
特に ”絶望” している時には それが とても 有効のようです。
この曲は 2001年の ”アメリカ同時多発テロ(9・11事件)” の 時に・・・
”全米の国民” を ”癒やした” とも 言われています。
それは 事件を報道する番組などで BGMとして 流されたからです。
その理由は 起こった事件が あまりにも 重大であり・・・
番組制作者が この曲の歌詞によって 国民の動揺を 鎮めたかったからのようです。
それで この曲が 人々のこころに 強く 残ることになり・・・
エンヤさんの歌声に 多くの人々は 癒やされたそうです。
”9・11事件” は あまりにも 理不尽でした。
それは 一部の人間たちの ”邪悪な欲望” によって・・・
”3000人以上の人々” が ”道連れ” にされて 殺されてしまったからです。
私たち 日本人も 同胞たちが この事件の 犠牲になりました。
さらには 犠牲者の 遺族たちの心も 大きく 傷つけられました。
”なぜ こんな事件が 現実に 起こってしまうのか?”・・・
その ”理由” も 当時は はっきりとせず・・・
世界中の人々は 今後も どうなるのだろうか? と ”恐怖” したのであり・・・
多くの人々は ”大きなショック” も 受けたわけです。
しかし やがて ”時間” が 過ぎるにつれて・・・
”事件の真相” も 詳細に 判明してきました。
そして 傷ついた人々の心も やがて 癒やされてゆきました。
私たちは ”目の前のこと” で・・・
決して ”急いだり” ”焦ったり” しては いけません。
ゆっくりと ”時間” が 過ぎるのを 待つことも 必要なのです。
前回の記事でも 書きましたが・・・
エンヤさんの楽曲には ”自然界” を テーマにした楽曲が 数多くあります。
これは 私たちに 人間世界だけでなく ”自然界” に 目を移すことによって・・・
日常生活における さまざまな ”悩み・苦しみ” を・・・
自分自身で ”癒す(いやす)” ことが できることも 語っているようです。
エンヤさんの音楽が ”癒し系” と 呼ばれるのは これも 理由のようです。
人間世界では さまざまな ”欲望” が 渦巻いています。
そして そこで 私たちは ”絶望” することも 多いようです。
しかし その時にこそ 私たちは ”目の前の出来事” だけを 見るのではなく・・・
私たちの ”周囲” にある ”大きなもの” に 目を移すべきのようです。
それが ”自然界” であり ”時間” なのです。
このように エンヤさんの 名曲を聞くと・・・
これまで 忘れていた 何か ”大きなもの” を 思い出すことができます。
そして 私たちは ”新しい希望” も 見えてきそうですね。