スポーツと暴力は切り離しです | 健やかな心と体を育てる柔道教室 山田柔道所 名古屋市東区

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名古屋は東区車道の柔道場のブログです。
柔道の話は練習日の火、木、土のあと。それ以外はワタクシ山田の趣味、私事、仕事のことなど、しょっちゅう脱線します。
書いてる人 山田敏貴 全柔連C指導員 柔連整復師 三級整備士

火曜日は台風で練習を休みにしました。
その直後に北海道で大地震!
日本がヤバイですね。

スポーツ界では
体操の某コーチの問題が炎上していますね。
実際の映像がテレビに流れていますが、
本人達がどう言おうとあれはやり過ぎ。
暴力でしょう。

あれを放置しては組織がコンプライアンスを
問われますので、コーチの資格停止は
仕方がないかと思われます。

資格停止と勧誘がごっちゃになってて
問題がややこしくなってる気がします。

柔道でも昔はありましたし、
ワタクシ達もやられていました。
今もどこかで残っているかもしれません。

山田柔道所では暴力は禁止です。
でもどうしても子供達は練習中にも
ふざけてしまい、中には危険に及ぶ事もあり、
そんな場合は厳しく指導します。

今の子供達には大人をナメているような態度を表に出す子供もいたりして、
コチラもイラ〜っときます。
ほんと、ぶん殴りたいぐらいに。

でももちろんダメです。
もう今は言葉で言ってダメなら練習停止ですね。
放置は本人にも周りにも悪影響ですので。
それで反省すれば良し、しなければ…

でも指導方法というのは永遠の課題ですね。
ずっと考え続けなくてはいけません。

フランスなどでは暴力などなくても
メダリストを連発しますので
学ぶ点が多いと思います。
(あちらの柔道指導者はほぼ国家資格です)

さて、昨日は練習ありました。
8月は寝技中心にやりましたので
9月は立技中心でいきます。

立技の復習で出足払をやりました。
相手を引き出して、
出てくる足が着く瞬間を払います。
タイミングとコツが全てな技なので
こういう技は小学生からやっておかないと
大人になってからはナカナカ難しいですね。

もう一つ、送足払。
相手を押し込みながら、こちらは
足が畳から離れる瞬間を払います。
出足払と比べて少し力の要素がありますが、
これもタイミングとコツが重要で
子供のうちから練習しておくべき技です。

この辺りは柔道指導者の講習会でも教わりますが、子供の神経と筋力の発達の関係ですね。

神経の発達は10歳ぐらいまでにピークを迎え
その後は20歳ぐらいまでに筋力が発達します。

だからなるべく小さいうちから練習を!
となるんですね。

今はさらに一歩進んで
小さいうちから色々な運動をさせるのが良いと
言われています。

山田柔道所では準備体操の中に、筋トレ、受身
回転運動と、
なるべく多くの運動を取り入れるようにしています。

それではまた!

山田柔道所,名古屋市東区,車道町